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関市:11年度当初予算案 一般会計6.2%増の383億円 /岐阜

 ◇過去最大規模の積極型

 関市は21日、総額604億5380万円(前年度比4・5%増)の11年度当初予算案を発表した。2年連続で前年度を上回った。一般会計は383億3500万円(同6・2%増)となり、過去最大規模の積極予算。

 地域医療を担う医師を確保するための「医学生等研修資金貸付制度」(1065万円)を新設。研修医は5年間、学生は6年間の修学費用として月額20万円と大学1年次に100万円の入学祝い金を貸し付ける。市内の公的医療機関に勤務する意思のある人が対象で、受けた期間と同じだけ実際に勤務すれば返済は免除され、特に不足している小児科医と産婦人科医は3分の2の期間で免除される。11年度は4人を想定している。

 尾藤義昭市長は、新年度予算を「市民の幸せのために」をテーマとし、(1)子育て支援(2)健やかな教育(3)安心できる老後--の3本柱を基本に作成したと説明した。【山盛均】

毎日新聞 2011年2月22日 地方版

 
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