暴力団犯罪の撲滅に重点
暴力団犯罪の撲滅に重点 02/22 12:01

福岡県警はきょう、春の人事異動とともに、暴力団犯罪の撲滅に重点を置いた組織改正を発表しました。

福岡県警の主な人事異動では、新しい総務部長に丸山匠警視正、刑事部長に山田繁臣警視正、交通部長に井口典之警視正がそれぞれ着任します。

また警察署では、博多警察署長に豊永明壽警視正、小倉北警察署長に吉村文雄警視正などとなっています。

異動は、来月3日付けです。

異動に伴う組織改正では、暴力団対策に重点を置いていて、去年施行された暴力団排除条例を効果的に活用するため、組織犯罪対策課に暴力団排除調査係を設置するほか、暴力団の資金源対策として財務捜査係を新設します。

また、殺人などの時効廃止に伴い、未解決事件に対する捜査体制も強化されます。