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2011年2月21日(月) 19:20 |
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岡山空港駐車場有料化で一部閉鎖
岡山空港がセールスポイントとしてきた無料駐車場の一部が、7月から有料化されます。 21日から有料化のための工事を行うため、一部で利用制限が始まりました。 有料化により岡山県は年間1300万円の収入を見込んでいます。
岡山空港のターミナルの正面にある第一駐車場は、7月1日からの有料化に向け、ゲートの設置や1台当たりのスペースを広げる工事などが行われます。これに伴い21日から入場制限を始めました。 岡山空港は4つの駐車場、合わせて3100台の無料駐車場を売り物にしてきました。 今回有料となるのは、最も利用率の高いターミナル前の駐車場です。 料金は最初の1時間は無料で、その後1時間につき100円、1日あたり500円が上限となります。 21日朝の第一駐車場には多くの県外ナンバーが並んでいます。 セールスポイントを削ってまで一部有料化を進める背景には、岡山県の財政事情があります。 岡山県は空港駐車場の一部有料化で、年間1300万円の収入を見込んでいます。 岡山県は第一駐車場の車がなくなり次第工事を始める方針ですが、駐車場はほぼ満車です。 中には出口から逆走して駐車場に進入する車もあり、すぐに工事開始とは行かないようです。 広大な無料駐車場が、岡山空港の利用を支えていたのは事実です。 それだけに7月からの一部有料化で、利用状況がどのように変わるのか不安を抱えての工事開始です。
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