#このくらいのことが判断できないって、どんだけよ、と思うけれど。僕が経産省の課長補佐になってみて一番最初に驚いたのは物凄く裁量を与えられている、ということ。千葉県の知事が出席していようが、国会議員が出席していようが、自分の責任で何でもやらせてもらえた。それだけで「すげぇなぁ」と思ったものだけれど、同じ経産省でも中企庁だと、このくらいのことも判断ができないのかなぁ。まぁ、良いや。以下、全文。
平成23年2月16日
株式会社ライブログ 元木一朗様
経済産業省中小企業庁経営支援部新事業促進課
株式会社リバネスに関する御要望について(回答)
平成23年1月11日付で、ファクシミリでいただいた件につきまして、当方が掌握している中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律に関する事項について回答します。
今回は貴重な情報を御提供いただきありがとうございました。
当方からリバネス社に対し、事実関係の確認を行ったところ、リバネス社から補助事業の制度について事実誤認があったこと、及び、その誤認に基づいた記述について適正な訂正を行うとの説明がありましたので、連絡をいたします。
御不明な点がございましたら、下記連絡先まで御連絡ください。
連絡先
〒100−8912
東京都千代田区霞ヶ関1-3-1
経済産業省中小企業庁経営支援部新事業促進課
電話 03−3501−1511(内線5341〜5)、FAX 03−3501−7055
おいおい、全然わかんないぞ。何をどう事実誤認したんだ。適正な訂正ってなんだ。訂正するだけで、対応はしないのか。これは、連絡としては5点だな(満点は100点)。ということで、第二弾の質問状を作成しようと思います。リバネスを追求するのに、なぜか中小企業庁を追求するような感じになってきたぞ?
丸社長は「国の委託事業でもあります」とか、堂々と発言していたわけで(現場はこれ)、それが嘘だったら、ふざけんなって話ですよね。「これ、国からの委託です」って嘘ついて、それで販売して、嘘がバレてもお咎めなし?それなら僕もやっちゃおうかなー。「元役人ですが、うちの商品は国からの委託です。だから、安心、安全、みんな買ってね!」って、これ、あり?ありですかね?
普通は辞任するよね、嘘なら。大体、そんなウソツキが社長やっている会社なんて、何の信用もないじゃん。いや、嘘なら、ですよ?事実誤認って何なんだろうなぁ。
以下、関連エントリー
その1「どうしてこうなったんだろう?」
その2「リバネス批判」
その3「国からの委託・補助の状況(調査進行中)」
その4「博士号を利用したマーケティング」
中間報告:リバネスを中小企業庁が呼び出し、指導することが決定
食品関連のマーケティングで見かける科学者の専門性判定
中小企業庁への要望書(ファックス送信済み)
サイエンスにこだわるのをやめちゃった(笑)リバネスショップ