MiBarcode Ver6.0(2011/2/6))
MiBarcodeの画面

はじめに
このプログラムはバーコードを作成してクリップボードにメタファイルもしくはビットマップとしてコピーするためのものです。 このプログラムで作成されたバーコードは、他のアプリケーションにクリップボードを介して貼り付けすることが出来ます。コピーする形式にはメタファイルかビットマップのどちらかを選択出来ますので、使用状況に応じて使い分けて下さい。
書庫ファイル形式によるフルバージョン(オートメーションサーバ機能のインストール/アンインストールファイルとマクロサンプルファイルを含む)と、インストーラ形式(実行ファイルとヘルプファイルのみ)の二種類で公開しています。
MiBarcodeを単独でしか使用しない方や初心者の方はインストーラ形式のダウンロードをお勧めします(アンインストール時は、アプリケーションの追加と削除からアンインストールすることが出来ます)。
特徴
- JAN/CODE-39/NW-7/ITF/UPC/CTF/IATA/MATRIX/NEC/CODE128/CODE93/QR2のバーコードに対応。チェックデジットは自動計算します。
- 線の太さやバーコードサイズを変更可能。またデータ文字列を書き込むことも可能。
- クリップボード監視機能。この機能と自動コピー機能を併用すれば、アプリケーションでデータをコピーした時点でMiBarcodeが関知してバーコードを作成しますので、貼付けを行えば作成されたバーコードが貼付けられます。
- DDEサーバー機能。DDEクライアント機能を使用出来るアプリケーションであれば、バーコード作成を自動化出来ます。
- オートメーションサーバ機能。オートメーションコンテナ機能を使用出来るアプリケーションであれば、バーコード作成をより細かく自動化出来ます。
Ver6.1での変更点
- Code128ジェネレータの不具合を修正。
Ver6.0での変更点
- Windows Vista / Windows 7に正式対応。
Ver5.62での変更点
- コマンドラインオプションで起動した際の動作不具合を修正。
Ver5.61での変更点
- 自動実行時に履歴を保存しないように変更。
- Windows Vista対応用処理を追加(対応出来ているかどうかは確認出来て折らず)。
Ver5.5での変更点
- Code128のCodeset-C作成をサポート。
- 太線の描画を細線の集合からボックス塗りつぶしに変更することで、メタファイル、拡張メタファイルでの拡大時に線がずれる場合があった不具合を修正。
Ver5.4での変更点
- QRコードをうまく作成出来ない場合がある不具合を修正。
- QRコード作成時、制御コード等の特殊コードを指定出来る「特殊モード」を追加。合せて、DDE,コマンドライン,オートメーションサーバプロパティを追加。
- CODE93のコード文字列表示時、制御コードを反映させるようにした。
- 自動実行時に文字コードの履歴を保存しないように変更。
Ver5.31での変更点
- コードデータの前後の空白を取り除くオプションを追加。
- バーコードを作成できなかった場合にエラーメッセージをクリップボードにコピーするオプションを追加。
- オートメーションサーバメソッドのExecuteに戻り値を追加。エラーが発生した場合に0以外を返すようにした。
- コマンドラインオプション/EXITで終了できない不具合を修正。
- オートメーションサーバ機能にチェックデジットON/OFFとスタート,ストップキャラクタ指定のプロパティを(付け忘れていたので)追加。
- 印刷機能を追加。
Ver5.1での変更点
- QR2コード作成で"+"が"U"に変換される不具合を修正。
- JANコードでチェックデジットコード指定を許すようにしたものが元に戻っていた不具合を修正。
Ver5.0での変更点
- QR2コード作成機能を内蔵化。QR2DLL.DLLが不要となった。
- QR2コード作成補助で、氏名の振り仮名を自動入力するようにした。
- 開発環境をDelphi3.1からDelphi7に変更した。
以下のどちらかをダウンロードして下さい
パッケージの違いについて
フルバージョンには、オートメーションサーバ機能のインストール・アンインストール用バッチファイルや各種サンプルファイルが含まれています。機能をフルに使用したい方におすすめです。
インストーラ版には、MiBarcode本体とヘルプファイルの最少構成となっています。初心者の方や、MiBarcodeを単体でしか使用しない方にはこちらをおすすめします。
MiBarcodeインストーラ版のダウンロード(mibarcd61.exe 1,170.524byte)
MiBarcode ZIP書庫版のダンロード(mibarcd61.zip 818,166byte)
バーコードの技術情報、MiBarcodeの使用方法の紹介
USBバーコードリーダーを販売されている株式会社テクニカルさんのホームページ内にある、バーコードハンドブックにて各種バーコードの技術情報が紹介されています。また第5章ではiBarcodeのオートメーションサーバ機能を使用してのVBScriptを用いた使用方法が丁寧に説明されています。MiBarcodeをExcel上で使用したい方にはとても有用な情報ですのでご一読をお勧めします。
ドラゴンボール データカードダスでのMiBarcode活用方法について、某機械メーカー技術者パパさんのページにて紹介されています。こういった使い方もあるとは思いもよりませんでした(^-^
インテルHT(Hyper Threading)プロセッサでの不具合情報
MiBarcodeをVBAマクロ等からコマンドライン機能で実行する場合に、HT機能が有効だとクリップボードエラーが発生する場合があるようです。この問題を回避するためには、プロセッサのHT機能を無効にするか、オートメーションサーバ機能を利用してください。
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