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【大相撲】

八百長認めたら処分軽減か きょう理事会

2011年2月22日 紙面から

 八百長を認めた場合は処分軽減か−。完全に行き詰まっている調査を打開するため、特別調査委員会が八百長を認めた親方・力士への処分軽減を22日の理事会に提案する可能性が、21日浮上した。

 特別調査委はこの日夜、東京・両国国技館で放駒理事長(元大関魁傑)も出席して3時間に及ぶ会合を開いた。「率先して(八百長をしたと)言った人が厳しい罰を受けるのには、考えなければいけないことがある」と、山本浩委員は正直者がばかを見ないため、黙秘を続ける人と処分に差をつける可能性を示唆した。

 現在、八百長を認めているのは、竹縄親方(元幕内春日錦)、十両の千代白鵬、三段目の恵那司の3人。残りの11人は完全黙秘を貫く人もいて、調査は難航している。処分に差をつければ、そうした現状が解消されるのではという見方だ。

 だが、野球賭博問題の時も、「上申書で正直に認めた場合は軽い処分ですませる」としていたにもかかわらず、結果的に厳罰が下された。今回も同じような提案をして素直に八百長を認める者が現れるかは疑問だ。

 また、当初は14人に任意で求めていた携帯電話の提出を、理事会の決定があれば「強制」に切り替える可能性も出てきた。その一方で、通信の秘密にかかわる問題もあり、携帯を出してもらうことが許されるのかという議論も。携帯を提出したものの機種変更済みで返却された力士もいる。

 先行きがまったく見えない調査。処分に差をつけるのか、強制的に携帯電話を提出させるのか。打開策を打ち出せるのか。 (岸本隆)

 

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