「レジェンド・ザ・プロレスリング」(5月7日、大阪府立体育会館第2競技場)
長州力(59)と藤波辰爾(57)の一騎打ちが21日、都内で発表された。今年1月10日の旗揚げ戦に続き、第2弾興行の5・7大阪大会で昭和50年代後半の“名勝負数え歌”が再現される。大阪でのシングル戦は1994年12月13日、新日本の大阪府立体育会館大会以来、16年5カ月ぶりとなる。
長州は「1月は感情の入り方で足りない部分もあった。もう一度、熱い大阪のファンの前で闘いたい」と心情を吐露。藤波も「長州さんの思いを受けて立つ。前回は胆石の手術後で体調が万全でない部分もあった。大阪での一騎打ちには特別の思いがある。ワクワクしている」と意欲的だ。
前回の1・10決戦は藤波が回転足折り固めで勝利。94年12月13日の大阪でも藤波がグランドコブラで制しているが、長州は「前のことを振り返る時代ではない。どれだけ大阪に感情を入れていけるか」と、リベンジにはこだわらずに前を向いた。
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