蒼い世界の中心で 完全版とは
この「蒼い世界の中心で 完全版」というコミックスは、インターネット上で公開され瞬く間に数百万アクセスを誇る人気WEBコミックとなった「蒼い世界の中心で」(作画:クリムゾン 原作:アナスタシア・シェスタコワ)をWEB及び同人誌で発表された全べてのページに加筆修正を行い、更にシナリオに深みを持たせるために、一部設定の微調整などを施して「完全版」として満を持して商業単行本化した書籍です。
本書の世界観はもちろんのこと、登場するキャラクターや舞台設定など、その全てが某業界を元ネタとして描かれております。
あの有名なキャラクターや舞台設定などなど、または、超マニアックな元ネタをベースに、絶妙な世界観のミックスと熱血少年コミックを彷彿させる作画・シナリオ展開は単なる某業界の元ネタパロディコミックという枠では決してなく、シンプルかつ王道なバトル冒険物語でありながら、次々と登場してくる魅力的なキャラクターの織り成す人間模様とそれぞれの熱い思いがこれでもかと伝わってきて、セリフのひとつがズンズンと心に響く、ゲームへの愛がほとばしる群像劇であります。
同人誌界で超人気作家クリムゾンが描く本気で熱いWEB漫画が、ファンの期待に応えて、全ページ加筆修正を行い「完全版」として満を持しての商業単行本化!
某業界好きユーザーだけではなく、すべてのゲーマー、コミックファンに是非にも読んで頂きたいコミックスです。
ストーリー オブ 蒼い世界の中心で 完全版
戦乱続く架空の大陸「コンシューム」
コンシューム大陸では、大陸の覇権(シェア)をめぐり永きに渡りニンテルド帝国とセグア王国が激しく争っていた。
「炎帝 マルクス」率いる強国ニンテルド帝国は、マルクスを筆頭に特殊能力を持つ優秀なキラーを多数有し、瞬く間に大陸の覇権(シェア)を席捲。
近隣諸国をも傘下に収め、コンシューム大陸最大勢力となる。
一方、有効な打開策を見出せないセグア王国は防戦一方な展開になりつつあったが、主人公ギアを中心に、美しき狩人”オパール”やラムセス副将軍、神の落し物と呼ばれる強力な助っ人傭兵”テジロフ”達の活躍により「青き瞳」の王国セグアと「赤き瞳」の帝国ニンテルドの戦局は変わっていく…
WEB版と完全版との違い
「蒼い世界の中心で」はWEB上で連載されており、WEBをそのまま本にまとめた同人誌版もある。
ただ、今回の商業単行本では、全ページ加筆修正を行い、ストーリーの一部変更などにより、より一層楽しめるものとなっている。
キャラクター紹介 セグア勢
ギア - 青い音速 -
「お兄ちゃん…私も行きたい…」
ネル - ギアの義妹 -
ギアをお兄ちゃんと呼ぶが本当の兄妹ではない。紫の長髪が似合う素朴な少女。興奮すると耳が立つ。
「やだよ。」
オパール - セグア特殊部隊 -
軍でトップクラスの実力を持つハンター。ツインボムと呼ばれる巨乳、勝ち気な性格、「やだよ」が口ぐせ。
「彼となら創れる、セグアの時代を」
ラムセス - セグア副将軍 -
オパールとは対照で優しく母性的。ギアの才能に目をつけ、彼を軍に引き入れる。宝石が好き。
「俺の棒を入れてやるよ」
テジロフ - 傭兵 -
他大陸から雇われた傭兵。下ネタ連発の下品な男だが芯はまっすぐ一本通っており、ギアに戦いを教える。
キャラクター紹介 ニンテルド勢
「天に任されているのは我々である」
マルクス - 炎帝 -
配管工からニンテルドを束ねる存在とまで成り上がったニンテルド国の帝王。ヨズーというトカゲのペットを飼っている。
「今回の主役はオレだぞ!」
グリージ - 王弟 -
マルクスの弟で兄に引けをとらない身体能力をもつが、精神力やカリスマ性に劣る。特にブレーキが利かないのは致命的。
「ゲームってのは楽しんだほうが勝ちなんだよ」
ゼリグ - 全ての謎を解くもの -
ニンテルド6将軍の筆頭であり、コンシューム大陸一の頭脳をもつ天才剣士と言われる。左利きで牛乳が好き。
「ぽよ~☆」
カーヴァイ - 無限の力を持つ戦士 -
相手の技を完全にコピーできる力を持つニンテルド6将軍のひとり。何でも吸い込むその力は無限大だ。大食らいでどんどん食べる。
「俺の棒を入れてやるよ」
テジロフ - 傭兵 -
他大陸から雇われた傭兵。下ネタ連発の下品な男だが芯はまっすぐ一本通っており、ギアに戦いを教える。