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【プロ野球】佑、1日で復帰 次は26日、OP戦開幕投手だ2011年2月21日 紙面から
ストレス性の腹痛でダウンした日本ハムの斎藤佑樹投手(22)=早大=が20日、練習に復帰し、他の投手陣と同じメニューをこなした。登板回避が決まっていたヤクルト戦は結局、雨天中止。次回登板はチームのオープン戦初戦となる26日のロッテ戦(名護)で“開幕投手”となることが濃厚になった。わずか1日で元気な姿を見せたスーパールーキーにはチームメートのほか、同じ事務所に所属するマリナーズ・イチロー外野手(36)からもエールが送られた。 もう心配は要らない。午前8時20分。グラウンドに向かう斎藤の表情は明るかった。「(痛みは)治まってきました。食事も取れているし、よく眠れました」。前日(19日)は2軍キャンプ地の国頭村での練習中に腹痛を訴え、名護市内の病院へ急行。ストレス性の腹痛と診断された。20日の先発予定もキャンセルするハメになったが、22歳の体は1日で快方に向かっていた。 この日は早朝からの雨が降りやまず、ヤクルト戦は早々と中止に。斎藤は屋内練習場で行われた練習で軽快な動きを披露した。ランニング、ダッシュ、ストレッチ、キャッチボール、体幹トレ。通常通りのメニューを元気にこなし、雨の中練習を見守ったファンを安心させた。 正午前に宿舎に引き揚げた斎藤は「昨日のブルペンよりも全然力が入りました。いい休養になったんじゃないですか」と満面の笑み。練習終了後は再び病院へ向かったとみられるが、これもあくまで大事をとってのこと。調整スケジュールに大きな影響はなさそうだ。今後は22日にブルペン投球を再開。チームのオープン戦初戦となる26日のロッテ戦(名護)で登板することになる。梨田監督は「大丈夫でしょう。次? 26、27日を目標にね。焦ることはないから体調を見ながら」と説明。吉井投手コーチも「土曜(26日)なら1回(登板を)飛ばすだけだからね」とロッテ戦での登板を示唆した。 予定は2イニング。先発するようなら“オープン戦開幕投手”の栄誉を手にすることになる。思わぬアクシデントに襲われた斎藤だが、再び目標の開幕1軍への道を歩みだした。 (臼杵秀之) PR情報
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