【福岡】絵はがき作家小向井一成の作品、大丸に一堂

02/19 18:56 更新

絵はがき作家、小向井一成さんが家族に送ったおよそ3000枚の絵はがきを展示するイベントが、福岡市のデパートで開かれています。小向井一成さんは鹿児島県出身の62歳。17年前、福岡に住んでいた小向井さんは、故郷で1人暮らしをしていた母親を元気付けようと、毎日絵はがきを書き始めました。その後、息子や友人にも送るようになり、これまでに書いた絵はがきは7000枚を超え、今回はそのうちおよそ3000枚が展示されています。はがきには、九州新幹線の絵や博多祇園山笠といった季節の風物詩などが描かれ、それぞれの絵をテーマにしたメッセージも添えられています。このイベントは、大丸福岡天神店で22日まで行われます。