2011年2月21日12時51分
21日午前6時26分ころ、福岡県飯塚市横田の建設会社「イワキン工業」から「事務所の入り口ドアに数発の弾の痕がある」と110番通報があった。けが人はなかった。飯塚署が発砲事件として調べている。
同署によると、午前6時15分ころに出社してきた男性従業員が弾痕に気付き、社長(61)に知らせた。社長が20日午後7時ころに戸締まりをして帰った際には異状はなかったという。ドアはアルミ製で縦約2.2メートル、横約0.8メートル。はめ込んである2枚のガラスに、数発の弾痕があった。またドア周辺の壁にも数発の弾痕があった。
会社関係者によると、昨年1月から今年1月にかけて5回ほど、同社の工事現場で重機が燃やされたり重機の窓ガラスが割られたりした。1月末には暴力団関係者からみかじめ料を要求されたが、断ったという。
現場近くに住む女性(24)は21日午前1時過ぎ、爆竹がなるような音を5、6回聞いたという。直後に車が走り去る音がしたため、屋外に出て周りを見渡したが、異変には気付かなかったという。
県内では今月に入って、大手ゼネコン清水建設の北九州市小倉北区にある現場事務所で男性従業員が銃撃され、川崎町の建設会社会長宅に発砲があったばかり。
飯塚署管内では、2008年4月以降、建設会社の事務所や車庫、社長の自宅に銃弾が撃ち込まれる事件が3件発生。いずれも未解決になっている。