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 依然活発な活動を続ける宮崎、鹿児島県境にある霧島山の新燃岳周辺には、これまでに大量の火山灰が降り注いでいる。20日、都市部に比べ、灰の除去が進まない山あいの町を取材した。

 新燃岳の火口から17キロ離れた宮崎・都城市山田地区。高齢者が多く住む過疎地域で、市街地とは対照的に、多くの灰が積もったままになっている。この地区に住む志々目アツさん(93)は、夫が死亡した後、約30年、1人で暮らしている。志々目さんは、野菜はホウレンソウなど家の畑で作ったものを食べていたが、火山灰により葉が枯れてしまったため、噴火後は、大根や芋などを食べて生活しているという。志々目さんは「昔の話は聞いたけど。噴火でここに石が(降って)きたとか。でも、こんなのは初めて。早く収まってほしい。それが一番」と話した。

 住民の不安が消えない中、活発な火山活動が始まって間もなく1か月を迎えようとしている。(02/21 02:46)


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新燃岳 過疎地域、灰の除去進まず (02/21 02:46)

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