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2011年2月20日(日) 18:17 |
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宝木奪い合う裸祭り「西大寺会陽」
9000人の裸の男たちが、福をもたらすとされる2本の宝木を奪い合う勇壮な裸祭り「西大寺会陽」が19日夜、岡山市で開かれました。
岡山市東区の西大寺観音院には、19日夜午後7時ごろからまわし姿の男たちが続々と入場し、境内にはわっしょいの掛け声がこだましました。 2本の宝木を求めて集まった裸の群れはおよそ9000人。 宝木投下の時間が近づくにつれ、本堂は裸の男たちで埋め尽くされ熱気に包まれました。 午後10時、一斉に照明が消えると御福窓から2本の宝木が投げ入れられ、まつりは最高潮に達しました。 そして、激しい争奪戦の末、今年の福男が決まりました。 宝木を手にすると今年1年の福を授かるとされています。
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