京都・河村織物株式会社
会社概要
西陣・河村織物株式会社
会社概要





河村家は、江戸時代 両替商(銭屋宗助)を営む。
慶応三年(1867年)より、西陣織物に従事する。

参考歴史   慶応4年 江戸城明け渡し

初代は伝統技術である「空引機」の技術を習得する。

河村栄次郎 明治30年生 本家より分家 大正8年

家業 織物業に従事

河村政夫 大正12年生 栄次郎 次男

昭和34年8月  河村織物株式会社 設立

平成元年 河村康人が継承する。



河村家 本家よりは現在五代目

分家より現在三代目

初代 栄次郎

二代目 政夫

三代目 康人




河村織物株式会社

初代   代表取締役  河村政夫

二代目 代表取締役  河村康人






手織専門店として 手織に愛着を持ち 守り続けております。

業界で一番品質のよい商品をつくる

業界で一番価格の安い商品をつくる




社 名
河村織物株式会社
商 標
河村つづれ

河村織家
屋 号


銭 屋   (初代 銭屋宗助)

業 種
西陣 手織工芸帯地製造販売業
本 社


郵便番号 602−0066
京都市上京区小川通寺之内下る 射場町552番地

電話代表  075−451−2671

河村織物ホームページ

http://www3.plala.or.jp/kawamuraorimono/


FAX      075−414−1269






会社設立



昭和34年8月1日(1959.8.1)


資本金
代表取締役  河 村 康 人


4,500万円



工 場






























高品質の商品を作る工場




都市内  本社内見学用工場

    織座    七台    (2005.6完成)

    出機    数台

中 国  江蘇省呉県  東山工場 (手織工場)

          100台  従業員170名  準備工含む
 
     蘇州市  蘇州工場  
        (刺繍工場)     200名以上
        (つづれ工場)    50名
        (金彩工場)      20名





手織部門  丸帯 袋帯 つづれ帯 八寸帯 九寸帯 他

刺繍部門  袋帯 八寸帯 九寸帯 着物 他

金彩部門  袋帯 八寸帯 九寸帯 着物 他

染部門   九寸帯  着物  他

着物部門  留袖 訪問着 付け下げ 無地

小物部門  和装バック 財布 ふくさ 他

特殊部門  化粧回し 行司衣裳 祭事用衣裳 能装衣裳 
         ドレス生地  袈裟  打ち掛け   他



製品総括管理者   若田明則社長

製品配色管理者   山田博之部長



 オリジナル

手織
  つづれ八寸帯
   
    弊社独自の技法によるつづれ帯
    手織ジャガードを使用
    細かい表現 独自のボカシ・浮織技法
    歳月と共に風合いに味が深まる逸品です

手織 
  絽つづれ八寸帯

    地組織は上品な十越絽です
    しっかりとした地風
    涼しげな配色
    ジャガード織特有の技法で表現しました

      代表作  皇后陛下 御賞着

              道 長 彩 文 (黒地)

手織
  栄昌つづれ袋帯

     つづれ織の地風 薄く軽く織上げました
     繊細な図柄表現が特長です
     弊社を代表する織物です
     栄昌は裏千家十五代家元に賜る

手織
  錦袋帯

     昨今の西陣を代表する織物です
     礼装・準礼装帯として使用していただけます
     八千本(越し)以上の引き箔を使用しております
     手織独自の深み・上品さを表現しております

       代表作   礼宮殿下  御賞着
        
             綾 錦 唐 華 文

手織
  瑞金袋帯

     弊社独自に開発された組織です
     経糸900本に金糸経を加えております
     重厚な地組織で気品さを表現しております

       代表作   秋篠宮妃殿下  御賞着
 
             彩 豊 蜀 甲 文
             献 上 花 文
 
刺繍袋帯

     中国伝統の手刺繍を使用
     何重にも重ね合わせた技法
     数ヶ月以上の歳月を費やされた逸品

        代表作   皇后陛下 御賞着

             七 宝 彩 華 文
             道 長 豊 彩 文

爪織
  本つづれ袋帯

     伝統的な技法による最高級織物
     図柄を経糸の下に置き 忠実に爪先で織り表現しています
     細かさにおいては超最高の逸品です


手織
  かみころも袋帯

     京都・祗園八坂神社  御神体の神衣
     350年ぶりの復元した同じ地組織 
     柔らかな風合い・しっかりした地風が特長です
     特に図柄は有職文を使用しております


特殊加工
  金 彩 きんだみ

     金泥・銀泥・彩泥を基本に図柄を表現しました
     金葉キンヨウといわれる技法で薄く仕上げました
     蒔絵・金更紗・金漆などを参考にしております


手織
  唐織

     伝統的な技法で織り上げました
     経糸に特別精錬技法を用いました
     締めやすいシャリ感が特徴です
  
     




着物オリジナル

付け下げ

  東風のかおり

     繊細な中国手刺繍で表現しました
     生地は何度も重ね染めをし 重厚さを追求しました
     お茶会などにご愛用いただけるよう工夫をしております

       製作責任者
            
            榎本裕久氏   元銀座 きしや

       指 導

            小山宗賀    裏千家 正教授

  悠 々

     手描き友禅で表現しました
     淡彩な配色で上品に仕上げました
     深みのある地色をお楽しみください

       悠々は裏千家第15代家元 御子息
     
          (故) 伊 住 政 和 宗匠より賜る



無 地


  風 通

     弊社独自の技術を駆使して完成させた逸品です
     心地よいシャリ感が特長です
     着崩れしにくいソフトな地風がお楽しみいただけます
     お好みの地色にお染めいただける誂え染めです
     草木染めも可能です


  自然お召し

     お召し特有の練りを生かせた織物です
     地風がしっかりし 着崩れを防ぎます  
     お好みの地色にお染め出来ます


  王朝の衣

     平安王朝以降の貴族衣裳の色合いを再現しました
     図柄は有職文様を使用しております
     雅豊かな色合わせをお楽しみください

     帯も合わせてお選びください(つづれ八寸帯)
  
        製作監修
         
          河田満智子先生  王朝衣裳研究家



夏物キモノ

  絽山陣 ろさんじん

     弊社独自の開発商品です
     絽地・地紋上げの無地商品です
     夏物に大切なシャリ感を重視して織り上げました



  条紗織 じょうしゃおり

     弊社独自の開発商品です
     簡素な図柄を淡彩に表現しました



販売統括責任者
   大見輝満常務



系列会社

蘇州東寶シルク織物有限公司


株式会社 西陣河村    代表取締役 河村康人

河村グループ

     販売提携


着物関係  数社    製造指導 販売協力

帯屋関係  数社    製造協力 販売協力

小物関係  数社    製造指導 販売協力

問屋関係  数社    経営指導 販売協力

仕入関係  数社    製造指導



    会社名は公表しておりません

    展示会などで表示しております




河村織物株式会社の歩み

昭和34年


















会社設立 代表取締役 河村政夫就任(大正12年5月5日生)

           会長  河村栄次郎  明治30年2月20日生


河村政夫  尋常小学校卒業後 家業の手伝いをする
        戦時中 陸軍に入隊  中国に従事
        戦後引き揚げ 家業の織物業に専念する
        当初九寸帯などを手がける
        昭和30年代後半 紋つづれ帯の生産開始
        河村つづれの商標で生産販売
        
        性格  真面目な努力家

        趣味  お酒?  温泉旅行    

        役職  西陣帯地青年会   2代目幹事長

             西陣織工業組合   各種委員長歴任

             紫明ライオンズクラブ   会長


              平成元年4月30日 病死 
昭和37年
手織紋つづれ 生産開始
昭和40年
手織袋帯   生産開始


昭和45年



昭和47年9月



2月 河村康人 入社



初代  河村榮次郎  死去


昭和49年









昭和51年




映画 華麗なる一族  撮影に当社社屋使用

  監督 山本薩夫  原作 山崎豊子

  月丘夢路  酒井和歌子 京まち子 他
 




10月27日 三笠宮殿下御夫妻 玄琢工場御見学



昭和53年


中国進出 明つづれ帯 刺繍帯 生産開始

昭和57年

中国 上海市 『帯博覧会』 開催

     以後 蘇州 杭州 北京 香港で開催
昭和58年

業界初のスワトー(仙頭)帯 完成により発表

   河村康人 考案
昭和60年
ダイレクトジャガード導入(手織初)
昭和62年




昭和63年







中国 手織工場建設 生産開始

  生産と同時に中国商品には原産地証明をつける


カネボウヒューマンドラマ

   『脳死を超えて』

     大原麗子  西川きよし 
     河村康人出演   当社社屋使用




平成元年






3月25日 監査役 河村千代子死去 63歳

4月30日 代表  河村政夫死去 65歳  初代

5月1日 代表取締役 河村康人 就任  二代目


平成2年























3月12日  本社社屋完成 

   第一回『京都ホープ賞』 受賞

   ホープ賞  京都の町並みに合った建物に贈られる賞

           京都市特別町屋に認定

           プロデュース  河村康人



7月 本社内 お茶室完成 

    茶室名 『 栄昌庵 』 裏千家 鵬雲斎家元より賜る

            プロデュース 伊住政和宗匠

    茶室開き  裏千家 家元内
            伊住宗晃夫婦



11月13日 天皇陛下 即位の礼

    園遊会にて美智子皇后陛下 弊社袋帯ご使用戴く

        『七宝彩大華文』

紋図制作 コンピューターに移行


国立能楽堂に能装束寄贈


米国映画 ステラ
   主演 トリーニ・アルウァラード
   本つづれ帯  プレゼント
平成3年




大相撲(化粧回し 行司衣装)製造開始

幕内行司 木村光彦氏に行司衣装寄贈

     『大七宝重彩文』   浅葱色

その他
     唐織秋草文     朱地

        木村庄太郎

     唐織大亀甲文   グリーン地

        

元関脇 寺尾関 化粧回し製作
 
   (以後、寺尾関の全ての化粧回しを製作する)

    代表作  金閣寺    他5本 製織

平成4年
島津貴子様 本社御見学

   島津貴子内親王 清宮様


茶道 宗偏流 家元 来社

   弊社茶室 栄昌庵にて御点前頂く


大徳寺  別院 徳禅寺

      橘宗義和尚へ七条袈裟 寄贈


平成5年








平成9年
河村康人 代表取締役会長に就任

若田明則    取締役社長に就任






河村康人息子 河村隆 入社


北朝鮮 視察  刺繍工場建設

    平成18年  国交断絶のため撤退
平成10年
京都祗園 八坂神社 

       『御神服』  復元奉納

平成11年





北朝鮮政府に化粧回し寄贈(妙高山に展示)
     
       命名   『金剛の虎』

訪朝
前原誠司衆議院議員と同行


12月 神戸 生田神社 舞楽衣装一式奉納


4月 朝日放送 ニュースステイションで弊社放映

        北朝鮮 工場進出経過報告特集

           久米アナウンサー 解説
平成13年


2月20日  市内工場 全面閉鎖

         みやこ信用金庫 破綻による連鎖


8月22日 朝日新聞 中国工場について掲載


9月    大相撲 峰崎部屋  化粧回し寄贈

平成14年



6月 天皇皇后両陛下 東欧訪問

        皇后陛下着用イブニングドレス 製作


10月 河村康人 京都放送(KBS)出演 討論会

        『 今後の伝統産業 どう生きるか? 』

平成16年






1月2日 皇室一般参賀

       皇后陛下 弊社製作 ドレス地着用される


2月 河村隆 テレビ出演(朝日系 御曹司の花嫁?)


10月30日 中国 蘇州 東山 新手織工場完成(100台稼動)


12月 若田社長 カンボジア視察

平成17年 











5月    京都花街 先斗町 

          地方用帯を寄贈 20本


9月11日 大相撲 横綱朝青龍関の化粧回し 奉納(赤富士)
       
         寄贈者  占い師 細木数子様


11月15日 礼宮様(清子様)

         御婚礼で弊社袋帯を使用される


       秋篠宮妃殿下   
         御婚礼で弊社袋帯を使用される



本社に見学用手織工場完成    『織 座』



平成18年





3月 大相撲 十両 豊真将関 化粧回し 奉納

4月 金彩(きんだみ)加工  生産開始


9月 十両格行司  木村賢次郎  衣裳奉納 

      立枠取大菊花文 黒地本金箔使用


10月     女優 高島礼子様 来社



      北朝鮮  国交断絶のため 

             刺繍工場閉鎖




      大相撲 横綱 朝青龍関

         化粧回し 『富士山』 奉納




11月21日  衛星放送  京都チャンネル出演

          着物の意義 文様の意味



11月28日  ワシントンポスト紙 インタビュー

          伝統の継承

    山口伊太郎氏 山口安次郎氏 河村康人

平成19年
2月10日   河村隆  結婚


4月   祇園花街  都をどり
          地方用帯 30本 寄贈


12月  大相撲 横綱 朝青龍関

        化粧回し奉納  『鯉の滝登りに宝船』

        寄贈者  細木数子様




平成20年  1月19日  京都新聞夕刊

           商家のお正月  社屋風景撮影


2月      女優  中村玉緒様 来社


5月30日   日本テレビ  化粧回しの紹介

                  行司衣装の紹介

12月      家庭画報 一月号

            秋篠宮妃殿下
              弊社謹製袋帯を使用される

平成21年


















平成22年

10月    キモノ不思議学  講演開始

            講演場所   河村織物 本社

                     地方廻り



10月15日  河村東京展

           前原誠司国土交通大臣 表敬訪問頂く


11月2日   『ぴったんこカンカン』  本社で撮影

            藤 あや子様
            坂本冬美様
            安住紳一郎アナウンサー  

            河村隆 出演


         放映 11月20日 TBS午後八時

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3月31日     市川團十郎夫人  来社



4月12日     フランス総領事

            フィリップ氏  来社


7月29日     市川家 結婚披露宴

            市川團十郎様
            市川海老蔵様

              御使用絽つづれ男帯を製織 寄贈



8月5日      市川海老蔵様 奥様真央様来社頂く


9月        歌舞伎ツァー  開始


















河村康人プロフィール















京都市に生まれる。 昭和24年5月10日生まれ

   昭和54年 河村政夫氏と養子縁組

   旧姓  石橋康人

実父 : 銀行員(旧 協和銀行) 


実父方   祖父:  同志社、数学教授、
    
        祖母:  小学校 教員
             
           姉妹に中村汀女(俳人)
               芸術院会員
                熊本市 名誉市民 

               中村汀女 創刊  俳誌 『風 花

           現在2010   主 宰   小川濤美子
                    副主宰   小川晴子


実母方    祖父: 軍人(少将)
            長谷川清太郎
            第16師団 41部隊 工兵隊 隊長
            ガダルカナル島で戦死
   
      曾祖父: 平等院 宮大工


石橋家: 熊本 細川家 馬廻り番  二百石


市立上賀茂小学校卒

   生徒会 会長


昭和34年 ボーイスカウト

    京都19団 入隊

    アジアジャンボリーなどに参加


市立加茂川中学校卒

   バレーボール部


市立紫野高校卒  昭和43年

   応援団
昭和45年

河村織物 入社
   
    入社後 手織技術を三年間学ぶ


















ハーバード大教授 タマラ女史先生より

   将来の伝統工芸についての講義を受ける


インド視察旅行  2回
    ガンジー女史  表敬訪問


河村政夫と養子縁組、旧姓:石橋康人


西陣帯地青年会  29代幹事長


フランス一周旅行する  昭和59年冬

昭和54年より10年間  諸外国20国以上を歴訪


平成元年 




   五年


河村織物 代表取締役に就任

     

 代表取締役会長に就任



  実績と業績


















中国進出 明つづれ帯 刺繍帯 生産開始

スワトー刺繍を和装に転換する(業界初)

手織ジャガードにダイレクトを付ける(業界初)

紋図行程にコンピューター導入(独自の発想を展開する)

中国に手織工場をつくる  100台稼動


和風本社社屋を設計プロデュース

     平成第一号の町屋をつくる

     西陣地域の 町屋保全の火付け役となる



北朝鮮に製造基盤をつくる
   
     平成17年より閉鎖  国交断絶による


京都工芸繊維大学 ゼミ講師

   西陣の将来


同志社大学 ゼミ講師

   2002年度経済学部  西村卓教授
     これからの伝統産業のあり方

         早藤洋介  伊良子侑子  三角奈穂
         西田岳史  横田一樹    米澤阿美



京都検定  講師の依頼を受ける

     関西テレビ系近畿放送に出演




全国呉服小売店を対象に講演依頼を受ける

  講演内容

     キモノを売りつけるのではなく欲しくなる方程式
     
     キモノを着せるのではなく着たくなる心理戦略

     所作・しぐさの実演講習会

     キモノ不思議学



     地方講演実施

        地方問屋  小売店  キモノ着付教室等など



趣味







茶道     河村宗康    

   裏千家   業躰       倉斗先生
          名誉教授    伊藤宗玉先生
          正教授      小山宗賀先生  に学ぶ

          初釜  昭和62年より平成14年まで
               ご招待頂く


   表千家  初釜 平成8年よりご招待頂き現在に至る

          毎年初日 10日 二席目


ゴルフ  
       京都ゴルフクラブ

       朽木ゴルフクラブ

水彩画


その他


同志社大学、京都繊維工業大学などのゼミ講師

講演・講義・テレビ・ラジオ出演など多数の依頼を受ける

新聞 雑誌 専門誌などの掲載依頼多数


経営コンサルタント 依頼多数

  商人学からの経理・財務の指導


主 宰


おとなの
  
    キモノ不思議塾


活動内容 


おとなの美学         礼法 所作 しぐさ


神・伝統と共にあり   きもの夜話


意匠の意味・意義   古典柄に学ぶ


商人アキンド学      近江商人に学ぶ


風土・風習           西陣の古いしきたり




講演会・研究会   毎月数回実施

聴講生・研究生     随時募集

特別講師           招 待










仕事に対しての信条



信 条:  最新の技術 最新の情報をもって 先人に学ぶ



経営理念:古い歴史にとけあった 新しい伝統文化をつくり
       
        豊かな生産と風習を育て ともに明日への歩みを進める


 
        業界の慣習 常識にとらわれず

              独自の発想で物事に挑戦する




河村康人 信条

   人の批判や悪口を絶対に言わない!

      交絶ゆるも悪声を出さず  史記 楽毅列伝
      まじわりたゆるもあくせいをいださず


   信頼される企業を目指す

      商品に対し嘘をつかない

        材料 製造工程などをオープンにする

      誰にも対等な立場

        得意先 仕入先 関係者には対等に接する 


      社員を守り大切に教育をする

        来る者拒まず 去る者追わず

        定年制の廃止





好きな言葉

   運命は人を変えるが 人は運命を変えられない


   正直は最良の策   自助論より


   商人は商機チャンス 商勘をもつべし

        商運は商縁より来たり




   小売業・デパートなどは お客様が第一

   問屋業は 仕入先が第一

   織屋は社員・従業員が第一

          昭和五十年 室町問屋
                株式会社 丸居  
                    会長 奥村巽哉氏から学ぶ






町屋の意義

理屈抜きの美しさを持つこと

日本人の心に響くものがあること

西陣の風土や風習を紹介できること

町屋の空間から感動を与えられること

生きた町屋でなくてはならない
   は建物 は職場との調和





好きな格言  荒了寛氏の文集から

心をこめて聞け  心をこめて話せ

あるままに生きる  ないがままに生きる

感謝と笑顔があれば 幸せは向こうからやってくる

まっすぐな木はまっすぐ使え  曲がった木は曲がったまま生かせ

道に迷ったお陰で 
たくさんのいい人に会えた

ゆるす母 ゆるさぬ父 その中で子供はまっすぐ育つ

自分が変わらなければ 相手も変わらない

がまん がまん ここはがまんだ  どんな長雨もいつかはやむ

今が幸せと思わないと 一生幸せになれない

よい言葉は心を育てる  悪い言葉は悪い心を育てる

苦労はない方いい しかし 苦労をした人は輝いている

周りを幸せにしなければ 自分も幸せになれない

気遣い 気配り 思いやり そして 
ほどほどの距離

他人と比べるのをやめると 人生ぐっと楽になる

騙されて人間がわかる 失敗して世間がわかる 悲しんで幸せがわかる

人間がつくっている世の中だから 人間に耐えられない苦しみなんかないはず

耕しもせず 蒔きもしないで 
他人の収穫をうらやむな

思った通りにはならないが 
やった通りにはなる

失敗して利口になる 挫折して強くなる 人生に無駄はない

屏風は折れるから立てる 突っぱっているとじき倒れる

不幸を知らない人は幸福も知らない 悲しみを知らない人は喜びも知らない

夢を持とう 夢で終わってもいいじゃないの 人生それだけ豊かになる

お釈迦様曰く 怒る人は頭が悪い

どんな時でもありがとうを忘れない

自分を認めてくれる人がいたら その人のためにがんばろう

いばらない 自慢しない ケチらない 悪口を言わない そうすれば人はついてくる

食事の仕方 笑い方 返事の仕方でその人の品格がわかる 

怒られるより ほめられた方ががんばれる

知っているふりをするよりも 知らないことにする方が賢い

そこから先は聞かない そこから先は云わない それが大人

人をあてにするから 裏切られる

刃物の傷は治るが 言葉の傷は治らない

人生一寸先は闇だ その一寸先は








河村織物社員

    年間テーマ


平成15年度     千客万歳  

平成16年度     あなたが好きです

平成17年度     商人になろう
             アキンド

平成18年       笑顔

平成19年       企画力・アイデアーを出そう

平成20年度     知識を持って知恵を出せ

平成21年度     何事も感謝

平成22年度     向上・勉強しよう 

平成23年度     初心忘れべからず



河村康人による

商売・商人の心得(五行説より引用)


信頼・信用  嘘があってはならない

             商品の品質  適切な利益

         挨拶が基本

             毎度おおきに  感謝の気持ち

         相手の立場に

             喜んで頂ける知恵を出す


学習      見識を広く持つ

             色々な経験・体験をいかす

         勉強をする
 
             たくさんの本などを読む


表現      人間関係   

             自分らしさを出す  自己アピールができる

             人の批判や中傷 悪口を控える

         観察力・洞察力  

             好きな相手(友)をさがす


知的攻撃   商売に戦略を持つ

             短期・中期・長期の戦略や計画

         行動しないより行動すること

             失敗を恐れない

             ダメと決めつけない  最初から諦めない


守備      全てを守る

             自分を守ることは   家族・家庭を守ること
 
             家族・家庭を守ることは  会社を守ること

             会社を守ることは  社会に貢献できること





大好評

会社見学のご案内!

   年間千人以上の方々の来社がございます
   一般の方も多く シーズンには修学旅行の生徒さんも来られます
   格子の社屋  西陣らしい内装 生きた商家をお見せします
   百年を超える庭先にお茶室もございます
   奥の土間には手織の機が稼動しております
   必ずやご満足いただけるものと確信しております

                                店主



本社見学をご希望の方は電話  075−451−2671
                 FAX  075−414−1269

休 日   各週土日  祭日  その他指定日

時 間   午前9:00から午後5:00

見 学   本社 社屋内    織座 手織工房


特 別
    栄昌庵   お茶室  (予約要)
 
         
        講 話    キモノ不思議学


料 金    無 料  
 
       * お茶室使用の場合は実費



* 見学者への販売は一切しておりません。

                 ご了承ください! 店主 




弊社特別展示会  業者用


実績展示会場


本社       京都展     年間五回

          特別展     年間二回



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名古屋      名古屋展


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北海道      札幌展






今後の予定会場  

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その他 海外 実績展示会

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格言

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河村康人