「大阪」(20日、ミナミムーブオンアリーナ)
2月シリーズ最終戦(27日・IMPホール)で空牙の大阪選手権王座に挑戦するビリーケン・キッドが、最後の前哨戦となるタッグマッチで逆転の白星を挙げた。痛めている右腕を集中攻撃され苦戦を強いられたが、一瞬のスキを逃さず、電光石火のサムソンクラッチで空牙から3カウント。悔しさをかみ殺して退場する王者の背中に「俺はどんな状況になろうとあきらめねえぞ!来週の今ごろは、俺の腰にお前の持っているベルトが巻かれている!」と必勝宣言だ。万全とはいえない状態ながらも、団体のエースが大一番へ調子を上げてきた。
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