ボクシングのWBC・WBO世界バンタム級タイトル戦が19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者ノニト・ドネア(28)=フィリピン=が、王者フェルナンド・モンティエル(31)=メキシコ=を2回2分25秒TKOで下して新王者についた。ドネアは2回に左フックでダウンを奪い、モンティエルが立ち上がったところに左フックを打ち込んでストップとなった。
長谷川穂積(真正)を破って王者となったモンティエルを一蹴。3階級制覇を達成したドネアは「左フックは狙っていた。今後は王座を統一してから階級を上げたい」と、WBA同級王者・亀田興毅(亀田)にラブコール。“オファー”に対して興毅は「いつでもやったる。年末にでもやろか?」と、王座統一戦に意欲をのぞかせた。
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