ボクシングの北米バンタム級王座決定戦が19日(日本時間20日)、メキシコのプエルトバジャルタで行われ、亀田和毅(19)=亀田=が、ヘルマン・メラス(24)=メキシコ=を3‐0の大差判定で破り新王者となった。和毅はラフファイトにてこずりながらも、スピードで圧倒。最大10ポイント差がつき、18連勝(11KO)で5本目のベルトを獲得した。
プロ18戦目にして初めて12回のフルラウンドを経験した和毅は「12回までやって、いい勉強になった。KOはできなかったけど、12回までやれるスタミナを証明できたし、自信にもなった」と振り返った。年内にも初めてとなる世界戦を計画しており、「もっと練習をして力を付けて、世界チャンピオンになれるよう頑張る」と意欲を見せた。
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