赤鼻日記 〜徒然なるままに〜


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caclsのエラー
2006/10/01 13:59

朝の9時に会社の人からの電話で叩き起こされました('A`)

うちで使っている全社員向けのファイルサーバのフォルダ構造をリニューアルする為、特定のフォルダから配下の全てのフォルダとファイルに対して、既存のACLを保持しつつ特定のアカウントのACLを追加する必要が出ていると。

置き換えならエクスプローラからのGUI操作でも出来ますが、既存のACLを保持しながら一気に置き換える操作は出来ず、フォルダやファイル個別に設定するしかありません。数十万のフォルダや数百万のファイル相手に手動でこんなの設定していたら終わる頃には第3の目が開いて悟りの境地に到達してしまいます。

なので、これをcaclsというコマンドで一気にやってしまおうってわけです。担当者もこのコマンドは何度もやっている人なんで、時間はかかるかもしれないけどほっとけば終わるだろうと思っていたところ、「データが無効」「システム コールに渡されるデータ領域が小さすぎます」など今まで見た事の無いエラーが出まくったそうで、それで電話がかかってきました。

caclsでは、/eオプションで既存の権限にACLを追加させ、/tで指定したパスから配下の全てにそのACLを適用するよう指示出来ます。なので、適用範囲のルートフォルダに対して実行すれば、後は完了まで放置するだけでOKの筈なんです。

過去に私も何度もやってきましたし、それがどうしてそんなエラーが出るのかと、VPNで会社の環境に接続して確認したところ確かにその人の言う通りのエラーが出てます。

knowledgeを当たってみてもちょっと同じ状況のケースが見当たりません。共有フォルダはとかくユーザーが深い階層や有り得ない程長い名前付けたりしますんで、多分この辺が関係しているんじゃないかと思いますが、エラーの出たフォルダ内のファイルをピンポイントに指定するとACLの適用が出来てしまうので、もう何が何だかさっぱり分りません。

ACLの付与が出来そうにないので、ひとまず他の方法で代替する事にして一旦作業を終了して貰うことにしました。

休日って休む日って意味なんだけどなぁ・・・ていうか、この作業休日勤務としてカウントしてもらえんだよな?('A`)。

カテゴリ:お仕事

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