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最終更新:2011年2月20日(日) 18時8分

岡山「西大寺会陽」 裸の男衆9000人

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 およそ9000人の裸の男衆が福を招くとされる2本の宝木(しんぎ)を奪い合う「西大寺会陽(さいだいじえよう)」は、19日夜に岡山市で行われました。

 およそ500年前から続く裸祭り。まわし姿の男たちが水で体を清めた後、続々と境内に入り、本堂の大床は裸の群れで埋め尽くされました。午後10時、照明が消え、住職が2本の宝木を投げ入れると、祭は最高潮に達しました。そして、激しい争奪戦の末、今年の福男が決まりました。

 宝木を手にすると、今年一年の福が授かるとされています。(20日14:51)

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