地下鉄桜通線 期待乗せ延伸区間が開通
11.02.18
3月下旬に営業運転が始まる地下鉄・桜通線の延伸区間が
開通し、18日新しい駅などが報道公開されました。
開通したのは、桜通線の野並駅から徳重駅までの4.1キロ区間です。
「今日は私、実際にこの電車に乗り込みたいと思います」
(池田聡史記者レポート)
野並駅から徳重駅までは3つの駅を通過します。
そして、ここが終点の徳重駅。
「徳重駅構内なんですが、まだ構内には張り紙もありません。
そして、こちらご覧下さい。改札機はまだ設置されておりません」
(池田聡史記者レポート)
ただ地上に出ると...
「徳重駅の一番で入口に、新しくバスやタクシーの降車場が
できました」(池田聡史記者レポート)
駅の周辺には、ショッピングモールや複合施設も完成、徳重駅は
地域発展の起爆剤になっています。
「名古屋駅まで35分で行けるということで、非常に利便性が高く
なるのではないかと期待しております。地下鉄が街づくりの一役
になっていればという思いがありますので、今回開通するにあたって
ここまできたというのは、非常に嬉しく考えている」
(名古屋市交通局建設部 三輪友夫部長)
延伸区間の開通で桜通線の車両本数が今後増えることから、徳重駅の
先には車両基地も完成しました。
営業運転は、いよいよ3月27日から始まります。