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骨折のオリイオオコウモリ 木に1週間、連携し保護

琉球新報 2月18日(金)10時50分配信

骨折のオリイオオコウモリ 木に1週間、連携し保護
翼を骨折して飛べず、民家の庭木に1週間とどまっていたオリイオオコウモリ=7日、那覇市首里儀保町
 那覇市首里儀保町の宮城秀子さん(66)宅で、県から絶滅の恐れのある野生生物(準絶滅危惧種)に指定されているオリイオオコウモリが保護された。左の翼を骨折していたため飛ぶことができず、イヌマキ(チャーギ)の木に1週間とどまっていた。
 コウモリは若い雌で体重は約370グラム。1日夜から木にぶら下がっているのを宮城さんの家族が見つけた。コウモリは枝を伝って数本の木を行き来し、シークヮーサーの実を食べていたが、数日で食べ尽くした。宮城さんはコウモリが弱ることを心配してミカンなどを枝に置き、様子を見ていた。
 那覇市環境保全課の職員が7日に駆け付けて保護。県と県獣医師会がけがや病気で弱っている野生生物を助ける「傷病野生鳥獣救護事業」により、コウモリは市内の動物病院で9日に手術を受けた。現在、野生に戻ることを目指して治療を続けている。
 琉球大学教授(動物生態学)の伊澤雅子さんはコウモリの骨折について「餌となる木が低ければ低いところを飛ぶので、交通事故に遭うことも多い。果樹などを覆うネットに絡まったり、猫に襲われることもある」と説明。
 飛ばないコウモリを見つけた時は「夜間もとどまっているのか、ちょっと脅かしても飛ばないかを確認してほしい」と話した。
(宮城隆尋)

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最終更新:2月18日(金)10時55分

琉球新報

 

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