「西口プロレス」(19日、新宿FACE)
創立10周年記念興行のメーンで、長州小力とアントニオ小猪木が2年ぶりの一騎打ちで激突。ともに2001年6月にデビューした同い年の同期ライバルが「小IWGP選手権」のベルトをかけて火花を散らした。
序盤は小力が垂直落下式バックドロップ、小リキラリアートで攻め立てたが、前回のシングル戦で敗れている小猪木はリベンジに燃えて耐えた。小リキラリアートをかわしてバックドロップで反撃。試合開始10分、疲れの見え始めた小力に延髄斬り2連発の後、トップロープからのジャンピング延髄斬りで小力から3カウントを奪った。
小さなベルトを腰に巻いた“小さな闘魂”は2月5日に39歳の誕生日を迎えた小力に“本家”長州Tシャツなどプレゼントを贈り、「この1年をビッグ10周年イヤーにしていく」と宣言。小力は「うちのリングは勝ち負けじゃないよ」とパラパラの10周年バージョンを披露すると、ゲストの林家ぺー&パー子と出場選手全員を交えてリングで記念撮影。最後は小猪木の「1、2、3、ダァ〜!」で締めくくった。
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