【ベルリン共同】世界三大映画祭の一つ、第61回ベルリン国際映画祭で18日、日本から出品された瀬々敬久監督の「ヘヴンズ ストーリー」が、国際批評家連盟賞を受賞、19日には最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞した。
両賞はいずれも映画祭事務局とは違う外部の組織が運営する賞で、国際批評家連盟賞は権威あるものとして有名。
瀬々監督は、日本での撮影準備のため同日の授賞式には出席できず「世界の場で上映され、評価されたことは感慨深い」とのコメントを発表した。
「ヘヴンズ」は、女性の復讐を描いた作品で、4時間38分の長編。
(2011年2月19日)
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