秋田新幹線:新型「E6系」試験走行へ 13年に営業運転

2011年1月18日 11時6分 更新:1月18日 11時50分

JR秋田駅のホームに到着した新型車両「E6系」=18日午前4時35分、岡田悟撮影
JR秋田駅のホームに到着した新型車両「E6系」=18日午前4時35分、岡田悟撮影

 13年春に営業運転を始める秋田新幹線の新型車両「E6系」が18日未明、試験走行のためJR秋田駅に初めて到着した。

 車体の先端と上部があかね色で、秋田県男鹿市の伝統行事「なまはげ」の面をほうふつとさせる。先頭車両の“鼻”の長さは、走行時にトンネルを出る際の音を抑えるため13メートルもある。東北新幹線の新型車両「はやぶさ(E5系)」と連結し、14年春以降は最高時速320キロ、盛岡-秋田間は同時速130キロで走るという。試験走行では17日午後10時ごろ仙台駅を出発し、加速やブレーキ性能、車体への雪の付着状態などを調べた。2月まで雪の中で試験走行する。

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