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福岡7人死亡事故、死亡の2運転者を書類送検

 福岡県太宰府市で昨年12月24日、乗用車と衝突したワゴン車が池に転落して計7人が死亡した事故で、同県警筑紫野署は18日、乗用車を運転していた太宰府市のアルバイト男性(当時26歳)とワゴン車を運転していた八女市の少年(同18歳)を容疑者死亡のまま、自動車運転過失致死容疑で福岡地検に書類送検した。

 発表によると、男性は12月24日午後11時40分頃、太宰府市向佐野のガソリンスタンドから県道に入り、安全確認を十分に行わず走行してワゴン車に衝突。ワゴン車は池に転落し、車内にいた17〜18歳の高校生ら5人と、6か月の乳児の計6人を水死させた疑い。

 同署は、ワゴン車を運転していた少年も安全確認が不十分だったとみて、同容疑を適用した。

 ワゴン車には9人が乗っていたが、3人は自力で脱出。男性は事故直後、救出のため池に飛び込んだとみられ、池から水死体で見つかった。

2011年2月18日22時33分  読売新聞)
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