覚せい剤約7kgを粉ミルクの箱に隠して成田空港に密輸入 香港出身の夫婦を現行犯逮捕
覚せい剤およそ7kgを粉ミルクの箱に隠して成田空港に密輸入したとして、香港出身の夫婦が現行犯逮捕された。
覚せい剤取締法違反などの現行犯で逮捕されたのは、香港出身で夫婦の自称、葉志偉容疑者(44)と、張薇容疑者(29)。
葉容疑者らは16日、香港から成田空港に入国した際、覚せい剤およそ7kg、末端価格にして6億3,000万円相当を、スーツケースに入れた粉ミルクの箱に隠して持ち込もうとしたところを税関職員に見つかり、現行犯逮捕された。
葉容疑者は、「借金返済のためにやった」と容疑を認めているが、張容疑者は否認している。
葉容疑者らは、これまでにも日本に入国した記録があり、警察は、入国の目的や覚せい剤の入手ルートの解明を進めている。
(02/18 22:13)