Mogi Hair Japan
世界から日本へ。日本から世界へ。ワールドワイドな理美容師を目指す人たちへ。
日本とアメリカのカラーの違いに付いて#1
今日から日本と
日本が独特のカラーシステムを使用しているのを感じていましたが、これほど違うとは思いませんでした。
私の友人で、ロスサロンで私のパートナーでカラーリストのジェフ吉川氏
http://www.lecolor.jp/
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1352042
日本Lebel cosmeitics, Matria Hair Color を送ってくれました。
それを元に1-2時間説明してくれましたのでかなり理解をする事ができました。
最大の違いは
1)カラーレベルの設定の違いです。
#4 #5 #6 #8 #10#12#14#16#18 JHC Color
日本のカラーレベルは。カラーで明かるくした毛束を作りそれに明度レベル番号を付けてレベルを作って有る。
日本
毛束のレベルは黒髪をブリーチ、又はオキシで上げて出た色の平均を取って濃いブラウンから明るいブロンドまでのカラーを作りそれを白い毛に塗布して作って有るそうです。
これを明度計で測っていない??何を基準にしてあるか不明な点です。
この為に、カラー毛サンプルの番号での明るさがJHC協会とも違いますし、各会社のカラー毛の明るさが違います。
アメリカ又は国際レベル
カラーレベルを明度計で決めて有ります。
カラーレベルを作る時に、明度計で明るさを測り、それに沿って、カラーを黒からブロンドまで作り、その色を白い毛に塗布してレベル1-10まで作って有ります
これが一番安い紙製の明度計でから正確??では有りませんがこれから外れる事も有りません、
1-3レベルまではほとんど黒くなっていますが少し明るい黒です。
これがカラーレベルを色で表し、表現力をブラウンと、ブロンドに分けて表現します。
2社のカラーが違って見えるのは、
フラメシー社ハヴァイオレッオベースのナチョラルカラーレベル
この会社は、赤系が鮮やか、濃く、ブロンド系はクールなカラーになるのが特徴です。
カデス社は3原色を基準にナチョラルラベルを作成して有ります
カデス社
カデス社 ちなみにこの会社は黒2レベルからブロンド10レベルを作成しています。
ブロンドと黒色の間にある、残りの3種類は白髪の%で同じレベルカラーでも明るさが違って出るという事です。
此処会社の特徴は、本物のカラーで色が正確に出している、白髪をカバー出来る、カラーが退色し難いという特徴を押し出しています。
カラーはフラメシイ社より、濃く見えます。暗く?見えます。
両者も同じカラーレベルの中に収めています。
2)カラー色彩の違い
日本もアメリカも自社製品のカラーの彩度は白い髪に塗布して発色を見せます。
日本は
カラーの元の色をを薄めた色を表示します。
アメリカは
実際に使用するカラーを何色か混ぜ合わせ、明度計で決めて表示して有ります・
カデス社のカラーの種類です
フラメシイ社のカラーサンプル表です
フラメシイのナチョラルレベル マット系(グリーン)
アッシュ ブルー系 ベイジュ系(赤味の有るカラー)
このようにこちらでは全てのレベルに合うカラー剤を作って有ります。
Kadsはフラメシイ社より多くのカラー剤を作成して有ります。
次はオキシの違いを述べます
記事が長く読むのに大変だ!!と言うご指摘も有りますのでこれから少し日にちを変えて書き込みます
MIXIでmogiさんのことをしりました momです。
mixiでmogiさんのことをしりましたmomです。
明度計とは???なんのことでしょう??教えてください。
Momさん
アメリカでカラーを勉強中という事ですね、
明度計は英語で、Gray scaleと言います。光が物に当たって反射率を量って1-10レベルまでを決めて、それでカラーの明るさの度合いを測ります、色味では有りません。
大変興味を持っていられるようですが、私のカラー日記を読んで頂きましたか??其の中に貴方の質問を美容師の方と討論しながら有りますので是非読んで下さい。
インターネットで、日本語で「明度計」を探し出す事もできます。
ご自分でもう少し勉強してから質問して頂くと助かります