より一層の連携強化を、県警で県国際組織犯罪対策協議会が総会/神奈川
カナロコ 2月16日(水)0時0分配信
警察と税関、海上保安庁、入国管理局の4機関が連携して国際組織犯罪への対策を講じる県国際組織犯罪対策協議会総会が15日、県警本部で開かれ、連携の強化に向け意見を交換した。
同協議会は4機関の連絡・共同体制の確立を目的に1997年に設立され、総会は今年で13回目。久我英一県警本部長ら関係者計32人が出席した。
総会では、久我本部長が「刑法犯認知件数という数値的には、治安情勢は改善されてきているが、その一方で犯罪のIT化、グローバル化により、県民の安全安心を脅かす時代が来ている」と指摘。その上で「昨年9月に国際組織犯罪取締本部を立ちあげて実態解明と組織の壊滅に向けた取り締まりを進めている。複雑困難化する国際組織犯罪に柔軟に対応するためには、関係機関の連携による総合的な取り組みが不可欠」と述べ、より一層の連携強化の必要性を訴えた。
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最終更新:2月16日(水)0時0分
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