【福岡】7人死亡事故、車運転の双方男性を書類送検

02/18 19:00 更新

小雪が舞うクリスマス・イブの夜でした。太宰府市で車同士が衝突し7人が死亡した事故です。警察は18日、双方の車を運転していた男性を容疑者死亡のまま、自動車運転過失致死容疑で書類送検しました。書類送検されたのは、乗用車を運転していた太宰府市の26歳の男性と、ワゴン車を運転していた八女市の18歳の男性です。警察によりますと、去年12月24日に起きた事故では、乗用車と衝突したワゴン車が池に転落し、乗っていた6人と助けようと池に飛び込んだ乗用車の男性が死亡しました。車の損傷状況や目撃者の証言から、警察は、給油を終えてガソリンスタンドから右折してきた乗用車と、右側から走ってきたワゴン車が衝突したと判断。乗用車とワゴン車を運転していた男性がともに、左右の安全確認を怠ったのが事故の原因とみて、容疑者死亡のまま書類送検しました。