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[国際]ニュース トピック:朝鮮半島ウオッチ
【朝鮮半島ウオッチ】韓国保守の大物「金正日の誕生日に“平壌革命”を目指して日韓連携」を語る
2011.2.19 12:00
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風船を飛ばす際、徐氏は日米韓3カ国の大型の国旗を会場に掲げた。韓国で「日の丸」を掲げると「親日的」と批判を浴びることもあるが、徐氏は「雑音」を意に介さない。
「北朝鮮は必ず見ている。日米韓の国旗がたなびくことが重要なのだ」と話す。韓国のビラには金正日総書記の私生活の暴露や世襲批判、韓国の豊かな生活などを書き込み、日本のビラには拉致被害者、日本人妻、在日韓国・朝鮮人帰国者らの情報を求める記述に加え、『あなたたちは決して孤立していない』と記されている。
徐氏はいう。
「これは『自由へのビラ』『真実のビラ』だ。韓国と日本が、偽りと暴力の体制を排除するために、最も平和的な手段で連携できることを誇りに思っている」
昨年、日韓が連携して飛ばしたビラの総計は約6700万枚。ビラには1ドル札や中国元、北朝鮮ウォンも付けて飛ばしている。
効果は確実に上がっているという。2月初旬の南北軍事接触でも、北朝鮮側は民間による対北ビラ宣伝の中止を求めた。北朝鮮ではビラを拾ったら申告が義務付けられているが、現金を小さくたたんで付けていると、申告されないケースが多い。また、破棄されないように、金日成ファミリーの写真を印刷する計画もある。北朝鮮では、たとえ韓国製のビラであっても、「為政者の写真が印刷されたものの焼却はできない」からだ。今年の日韓ビラ作戦は3月から始まる。
韓国保守派の語る「日韓核論議待望論」
徐氏は韓国陸軍大佐出身。除隊後の1990年代に陸海空軍予備役大佐連合を組織。その後、金大中政権で韓国の左派化を憂慮し、金大中氏と金正日氏の南北首脳会談(2000年6月)で出た南北共同宣言を問題視して「これは北朝鮮の対韓国の赤化統一のたくらみ」と訴え、一躍、保守派の注目を集めた。
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