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2011年2月18日(金) 19:15 |
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ファジアーノ、鹿児島市で2次キャンプ
J2・3年目を迎えるサッカーのファジアーノ岡山は、現在、鹿児島市で2次キャンプに臨んでいます。 17日はJ1チームと練習試合を行なうなど、実戦形式の練習を増やして戦術面の強化を目指しています。
2次キャンプには去年までの主力組に加え、新加入選手、セカンドチームから昇格した選手らが参加しています。 1次キャンプでは1シーズンを戦い抜く体力強化に重点を置いたファジアーノ。 この2次キャンプでは、新たな布陣での戦術的な決まりごとを詰める練習を主に行なっています。 その一環として、チームは練習試合の後にはビデオを使い改善点を共有するミーティングを行なっています。 この日は前日の韓国・Kリーグのチームとの試合を踏まえて振り返りをしました。 課題を踏まえ、きのうは元韓国代表のイ・チョンスを擁するJ1の大宮に挑んだファジアーノ。 今シーズンの新たな布陣、守備の中心・リベロにストヤノフを入れる3バックで臨みました。 ファジアーノは立ち上がりから大宮にボールを支配されますが、スペースを埋めたストヤノフがボールをカットし決定的な場面は作らせません。 ストヤノフが入り、守備は強化が進んだ印象です。 一方、得点は白谷のPKによる1点どまり。 強豪相手になかなかチャンスを作れず、シーズンに向け、収穫と課題が見えた1戦となりました。 ファジアーノは今月22日まで鹿児島で12次キャンプを行ない、岡山で最終調整を行なった後、来月からのシーズンに臨みます。
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