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2011年2月18日(金) 19:15 |
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1億7000万円の経理処理ミスで損失
高松市土地開発公社が、約25年間にわたるずさんな経理ミスによって、合わせて1億7200万円余りの損失を出していたことがわかりました。
高松市土地開発公社は1973年に設立されましたが、1974年から1999年までの25年間にわたって25件の経理ミスがあり、合わせて1億7200万円余りの損失を出していたということです。 公社は通常、銀行からの借り入れ金で土地を先行取得し、土地の代金と借入金の利息分を高松市に請求しますが、利息の計算を誤って短く計算して高松市に請求したため、不足分が生じたということです。 公社では1998年から調査を進め、去年秋に利息の計算ミスがわかったとしていますが、なぜ間違えたのかはわからないと答えています。 損失について高松市が1億3400万円を支払い、公社が3700万円を支払うということです。
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