中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

独自色出し人間ドック争奪戦 '11/2/19

 広島市中心部で人間ドックの検診施設が多様化している。健康志向の高まりを受け、独自プランを前面に打ち出すほか、料金割引などによる受診者の囲い込みを図る動きも目立つ。

 中区幟町には10日、広島生活習慣病・がん健診センターがオープンした。運営する医療法人社団ヤマナ会(東広島市)の山名征三理事長は「健康の重要性への認識が高まっている。多様な医療ニーズに応える拠点を作りたかった」と説明する。

 1月には中区の本通り商店街近くにメディックス広島健診センターがオープンした。個人利用者への知名度アップも狙い、人通りの多い場所に約50メートル移動した。

 それぞれがんの早期発見と腹部に特化したドックプランや、女性専用フロアの設置などの特色を打ち出す。

 また新規開拓やリピーター確保への知恵も出す。

 これらの背景について、広島国際大の林行成准教授(医療経済学)は「保険診療以外の事業に病院側が積極的に乗り出している」と分析。「今後もっと設備やサービスの細分化が進み、受診者側にとっては選択の幅が広がる」とみている。

【写真説明】人通りの多い商店街近くに移転したメディックス広島健診センター(広島市中区)


  1. 太田川にムース状の泥の泡
  2. かんじき装着し遭難救助訓練
  3. カープV預金を3月1日開始
  4. 農園3人交通死1年で慰霊式
  5. 3ゲームソフト店に改善指示
  6. 子どもら学習へ遣唐使船模型
  7. 支援活動実り障害者10人就職
  8. 閉校前に和紙と養蚕学習発表
  9. 広島大生ダンスで仏大使館賞
  10. 奥田元宋の制作の秘密を紹介
  11. 小学卒業記念に湯飲み絵付け
  12. 通学自転車ヘルメット義務化
  13. 大島分校の跡地利用計画募る
  14. 軽トラ市で錦の郷土料理実演
  15. 防府天満宮の梅四分咲きも
  16. 下松署が振り込め詐欺カルタ
  17. 島根の火災死者3倍増の15人
  18. 湯谷弥山荘に省エネボイラー
  19. 服飾学生4人が自作品販売店


MenuNextLast
安全安心