JR山口線の新山口―津和野間を1往復するSLやまぐち号が3月19日、今シーズンの運転を始める。土日、祝日を中心とする11月20日までの計88日間、「貴婦人」の愛称で親しまれるC57が客車5両(定員360人)を連結して走る。
新山口駅は午前10時47分発、津和野駅は午後3時20分発。夏休み中は盆前後の平日も運転する。人気があるC56との重連運転は、9月23日から10月16日までの計10日間を予定。昨シーズンから倍増し乗車機会を増やす。
JR西日本広島支社は「九州新幹線の全線開業で九州からの利用も増えるのでは」と期待する。指定席券(大人510円、小学生以下250円)は2月19日午前10時から全国の駅のみどりの窓口や旅行会社で発売する。
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