少女売春容疑で暴力団員ら3人逮捕 大浦署など
大浦署などは18日、18歳未満の少女に売春をさせたなどとして児童福祉法違反などの疑いで長崎市西小島2丁目、無職で暴力団組員、植木俊雄容疑者(22)ら3人を逮捕した。同署などは売春が暴力団の資金源になっている可能性もあるとみて捜査している。
ほかに逮捕されたのは長崎市高丘2丁目、暴力団交友者で会社員、大塚将仁(21)、同市かき道1丁目、自営業、〓下大輔(22)の両容疑者。
3人の逮捕容疑は昨年1月11日ごろ、長崎市立岩町のファミリーレストランで、不特定の相手に売春をさせる契約を飲食店アルバイトの少女=当時(17)=との間で結んだ疑い。さらに同月31日、植木、大塚両容疑者は同市平和町のホテルでこの少女に売春をさせた疑い。
大浦署によると、3人と少女は知人を通じて知り合った。植木容疑者らは携帯電話の出会い系サイトを使い、売春相手を募っていたとみられる。少女は「報酬を得るためだった」と動機を話しているという。
【編注】〓は、山の下に高の口が目の上と下の横棒なし
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