たこ焼きでギネスに挑戦　腕前披露の山口智充

　タレントの山口智充と木下優樹菜が、東京都内で開かれたキリンビール「のどごし〈生〉」のＰＲイベントに登場。大阪出身の山口が、プロ顔負けのたこ焼き作りの腕前を見せた。

　キリンビールは５月１５日、千葉市の幕張メッセで、同時に調理する人数が世界一というギネス世界記録に挑戦するため、５千人が参加する「みんなでたこ焼き大パーティー」を開催予定。たこ焼きのレシピのコンテストなども行う。

　「のどごし〈生〉」の営業部隊のエースで課長という設定の山口は、新入社員役の木下を「今までの部下とは違う。今風と言えば今風ですが、どこかグッとしっかりしたところが心にある」と持ち上げた。

　木下は「優樹菜なんかでいいのかと、不安があったんですが、すごく優しくて。目力がすごくある方」と山口の印象を笑顔で話した。

　世界記録について、木下は「せっかく挑戦するので達成して、みんなでのどごし〈生〉で乾杯したい」。すかさず山口が「言わされてるコメントじゃないですよ」と、木下の意気込みを強調して笑いを誘った。

　木下もたこ焼き作りに挑戦したが、山口は「ちょっとぎこちない」と選手交代。串を使ってたこ焼きを素早く回転させ、「１０個、ちょっと待ってね〜。もうすぐ焼き上がるからね」とすっかりたこ焼きの店員に。

　「イベントとはいえ、ちゃんとやりたい人間なんで」と気合を見せた山口は、試食して「あっつ！　イベント用とは思えない熱さ」。大げさなリアクションと思いきや、木下も熱さで上を向き「おいしいです」と言ったまま、しばらく無言が続いた。