2.15院内集会「コンピュータ監視法案に関する院内集会」
第177回通常国会において、「コンピュータ監視法案」(情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案)が提出される予定となっています。しかし、本法案はウイルス等作成罪の要件が曖昧である、電気通信回線で接続されたコンピュータのデータの差押えが広範に認められる可能性がある、通信履歴の差押えを容易にするためにその保全を捜査機関がプロバイダ等に要請することができるなど、プライバシーや通信の秘密に関わる問題を抱えています。
日本弁護士連合会では、従前より「ハイテク犯罪に対処するための刑事法の整備に関する意見」、「サイバー犯罪に関する条約の批准に関する意見書」を公表し、これらの問題点を訴えてきました。
今回は、成城大学の指宿信教授をお迎えして、あらためて、コンピュータ監視法案の問題点を御説明いただくとともに、より多くの方々にコンピュータ監視法案の問題点を御理解いただきたく、院内集会を企画いたしました。
つきましては、みなさまに是非御出席いただきたく、御案内申し上げます。
日時 | 2011年2月15日(火)12:00〜13:00(開場:11:45) |
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場所 | 衆議院第一議員会館 地下1階大会議室 (千代田区永田町2−2−1)( |
参加対象 | どなたでもご参加いただけます。 (入館手続きを行うため、事前のお申込みが必要です。) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | チラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入のうえ、2月8日(火)までに下記宛にお申込みください。
(FAX:03−3580−9920) ※受付は終了しました |
内容(予定) |
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主催 | 日本弁護士連合会 |
問合せ先 | 日本弁護士連合会 法制部法制第二課 TEL:03-3580-9844 FAX:03-3580-9920 |
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