民族の記憶がない奴は「国民」でなく単なる「人民」という
マイミクが良いことを書いてくれたので、紹介させてもらう。
今、イスラム圏の多数の独裁国家で暴動が起こり、それぞれの国で為政者が追放されたり、鎮圧のために国民が殺されたりということが頻発している。 そこには、長きに渡る宗教的な不満が起因している。
中東の産油国はイスラム教徒がほとんどの、イスラム圏であるが、過去にはキリスト教徒に蹂躙された経験を持ち、キリスト教に対するアレルギーはユダヤ教を奉ずるイスラエル嫌いに匹敵する。
欧米メディアが、大きくは取り上げないことが世界に周知されていない理由の一つである。 彼らの怨念は十字軍の遠征にまでさかのぼらなければ、なかなか理解できるものではない。 ………………………………………………(中略)………………………………………………
昨今のイスラムの暴動は、親米であるがゆえに起こったのである。
つらつら書き連ねたような、悪逆非道を働いて、先祖代々を苦しめた白人に対して、それぞれのイスラム国の為政者たちは、その地位の保全と引き換えに、アメリカやヨーロッパ白人のキリスト教徒の悪魔に魂を売ったから、国民の信頼を失い、その地位を追われることになったのである。
イスラム原理主義者たちが、権力を握れば、またぞろ中東戦争が勃発するであろう事は、火を見るより明らかである。 イスラエルが怯えている姿が、目に浮かぶようである。 何しろ周りが全て、イスラム圏なのだから。
今後のアメリカやキリスト教国の出方を注視してゆかねばならない。 なにしろ現アメリカ大統領は『バラク・フセイン・オバマ』なのだから。
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なるほど、十字軍の遠征までさかのぼるか。多いに納得した。イスラムは一人一人の国民の中に民族の記憶があるのだ。自分個人がキリスト教国に蹂躙されたわけじゃないけど、長い歴史の中でキリスト教国に蹂躙された記憶が確かな感情としてのこり、「悠久の歴史の連続性の中に自分があると認識し、自分個人の命や安穏とした幸福感の達成のよりも、悠久の歴史の連続性にこそ生命尊重以上の価値を見出し、先人たちが血と汗で紡いできた歴史の中で永い時間をかけて少しずつ堆積していった伝統を守ろうとする態度」=保守主義をイスラム教国の国民は実践しているわけだ。 歴史を勉強するということはこういうことである。血も涙もある人たちである。
ところがどっこい日本と来たら、自分たちのおじいさんおばあさんを悪人扱いしちゃって「二度と過ちは犯しません。」などと書いて、我らのおじいさんおばあさんを殺したアメリカ人に媚を売り、特攻は犬死にだの原爆投下は終戦を早めたの言って、すまし顔で生きている。
人非人だ!ゆるさんぞ!オマエは人民だ。国民とは国の歴史を背負っている者のみに与えられる言葉である。この国にオギャーと生まれただけで国民という称号がもらえるなら、在日朝鮮人だって国民だ。
アメリカパワーが衰退し、このような現象はこれから多々起こるであろう。日本だって同じだ。TPPを受け入れようとしている菅直人を国外追放だ。親米左翼も売国奴だ。暴動だ!
人民は、はよう人民共和国へ行きなはれ。
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