リサーチ・アンド・ディベロプメントは15日、「テレビ視聴に関する調査」(調査対象:首都圏に住む18-74歳の男女、調査方法:訪問留置法、有効回答数:3,000サンプル、調査時期:2010年10月)に関する結果を発表した。
これによると、若い世代ほどテレビのコンテンツに魅力を感じていないようで、18-24歳男性の46%が「テレビが無くても特に困らない」と回答。「自分にとってテレビは欠かせない存在だ」との質問に対して「はい」と答えた年代をみても、18-24歳男女が最も低い結果となった。
昨今インターネットとの棲み分け/併用が進んでおり、「テレビをみながらパソコンやケータイでネットを使うことがある」という人は、18-24歳男女が最も多く60%。次いで、25-29歳男女が53%、30-39歳男女が50%と続いた。
また、50%には達しなかったが、40-49歳男女が41%とテレビとインターネットの同時使用が若者だけでなく、ミドル層にまで広がっていることが明らかとなった。
“ ながら利用 ” に限らず、ニュースや新しい情報の取得元をインターネットに求める傾向も強まっており、こちらも若者層を中心に生活の日常的な情報源として浸透しているようだ。
テレビ視聴に関する調査
http://www.rad.co.jp/client/core/2011SpOP/20110215newsrelease.pdf
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
http://www.rad.co.jp/
|