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道仁会系組長、すし店で撃たれ重傷 胸などに4発20日午後7時30分頃、福岡県柳川市三橋町下百町、西鉄天神大牟田線柳川駅前のすし店で、指定暴力団道仁会(本部・福岡県久留米市)系暴力団の古賀圭輔組長(49)が、店に入ってきた男から拳銃で胸などを4発撃たれた。男はそのまま現場から逃走。古賀組長は重傷を負い、病院に搬送された。店内にいたほかの客や店員にけがはなかった。 県警は、殺人未遂容疑で男の行方を追うとともに、道仁会と、対立する指定暴力団九州誠道会(本部・大牟田市)との抗争の可能性があるとみて、両団体の組事務所などを警戒している。 すし店は飲食店街の4階建て雑居ビルの1階にあり、柳川駅から約30メートルしか離れていない。捜査関係者によると、当時、店内には店員4人と客6人がおり、古賀組長は知人2人とカウンターで飲食中だった。男は、古賀組長に向けて無言で発射したという。薬きょうが見つかっていないことから、回転式の拳銃が使われたとみられる。 逃げた男は30〜40歳くらい。身長約1メートル70、細身で短髪、黒い帽子と黒っぽい上着、ズボン姿だった。現場付近から黒いワゴン車が走り去ったとの目撃情報があり、関連を調べている。現場では、仕事帰りのサラリーマンや近くの飲食店員らが足を止め、不安げに捜査の状況を見守っていた。 近くの飲食店の男性店主は「すし店であおむけになって人が倒れ、血を流していた」と青ざめていた。付近の居酒屋から出てきたというある柳川市議は「市民の安全確保のため、早急に対策が必要だ」と話した。 古賀組長は昨年12月31日夜、田中雅美・柳川市議会議長(61)が自宅で開いた忘年会に出席していた。田中議長は読売新聞の取材に対し、「古くからの知人。招待はしておらず、あいさつにやってきたようだ」と説明していた。 (2009年1月21日 読売新聞)
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