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双方の運転手書類送検=7人死亡転落事故、前方不注意―福岡県警

2011年2月18日19時41分

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 福岡県太宰府市の県道交差点で昨年12月、乗用車と衝突したワゴン車が池に転落し7人が死亡した事故で、県警交通指導課と筑紫野署は18日、双方の運転手が安全確認を怠ったとして、自動車運転過失致死容疑で、乗用車を運転した同市のアルバイト男性=当時(26)=とワゴン車を運転した同県八女市の少年=同(18)=を被疑者死亡のまま福岡地検に書類送検した。

 県警によると、事故は昨年12月24日深夜に発生。乗用車が交差点近くのガソリンスタンドから右折して県道に進入し、直進中だったワゴン車の右側面に衝突した。

 ワゴン車は池に転落し、乗っていた9人のうち、運転の少年や生後6カ月の男児を含む6人が死亡。乗用車の男性は事故後、池に飛び込み死亡した。双方の運転手にいずれも前方不注意の疑いがあるという。 

[時事通信社]

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