北方領土交渉は無意味 ロ外務省が日本けん制【モスクワ共同】ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長は17日の定例記者会見で、日本が北方領土問題で「過激な立場」を取っている状況では、領土交渉は無意味だと述べ、日本をけん制した。 情報局長は、日本とロシアの領土問題をめぐる立場は「完全に食い違っている」と指摘。一方で、日本との平和条約締結交渉は続ける用意があるとも強調した。 ロシアのラブロフ外相は15日、日本が第2次大戦の結果を認めないうちは北方領土問題の交渉は意味がないと述べていた。 【共同通信】
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