車・自動車SNSみんカラ

2011年02月18日
原作を知る皆さんからすれば劇場版「あしたのジョー」に対する評価は賛否両論になって当然だと思います。実はまだ作品を観ていない今の私には感想は言えないんです(汗) ただ、山Pや伊勢谷友介の体作りとあの減量には役者魂を感じましたね〜!短期間であれだけの体を作るのは並大抵のことではありませんから。
未経験者があそこまでの体を作り、しかもボクシングを人に見せても恥ずかしくないレベルまでに持って行ったことには脱帽します。そのレベルまでに行くことがいかに大変なことなのか…私自身が実際に長い間ボクシングをしていたので、どれだけの努力が必要なのかわかります。ですので作品の出来栄えはともかく、山Pと伊勢谷さんの努力に拍手を贈りたいと思います。

え〜っと先に言っておきますが長文苦手な方はここでお引取りくださいね〜♪またまた長文になりそうな気配なので(笑)

丹下段平役の香川輝之さんと言えば、異常なくらい国内外のボクシング事情を知っているボクシング通として有名な人ですよね。雑誌などでも評論家として活躍もされていますし、私の印象では役者というよりはボクシング通の香川さんのイメージの方が強いくらいです。もちろんボクサー以上にボクシング界を知っていますし、彼以上のボクシング通と言えばジョー小泉さんぐらいしか知りませんね。それぐらい香川さんのボクシング知識はハンパじゃないってことです。

原作の丹下段平というキャラの外見を考えれば、面長な顔立ちの香川さんでは似合わない…と感じていましたが、伊勢谷さんや山下君がボクシングとは無縁の方々ですので、この映画にマニアの香川さんが入る必要性があったのも頷けます。もちろんボクシング関係者も参加されているのだと思いますが、香川さんの知識はそれらをも超越するレベルにあることを私は知っていますので、香川さんが出演=安心ができました。

伊勢谷さん演じる力石徹の外見とファイティング・スタイルを見ていると、どうしても往年のスター「トーマス・ヒットマン・ハーンズ」を思い起こしてしまいます。とても長身で片手ではありますが力石のように手を完全に下げてノーガードに近い形で戦うスタイルは、今も私の脳裏に強い印象を残しています。左手を下げたまま…死角である下からのジャブ。これを「フリッカー・ジャブ」と呼ぶのですが、実際に戦ったファイターのみんなが「まるっきり見えない」「怖い…」と口を揃えて言っています。ヒットマンの異名に恥じない戦績も残しましたし、引退までに6階級も制した恐ろしいファイターでしたね。個人的には彼がミドル級戦線で活躍した時代が一番好きで、パナマの石の拳「ロベルト・デュラン」や「シュガー・レイ・レナード」、「マーベラス・マービン・ハグラー」等との死闘は忘れることはできません。(あとジョン・ムガビもハグラーに倒されるまでは凄かった。)

個人的な思いですが、スター性や体系などを考えると矢吹丈の方はレナードに似ていると思いますが、ファイティング・スタイルは石の拳の「ドツキ合い」にそっくりな気がします(笑)華麗なフットワークとスピードで相手を翻弄しながら倒して行くレナードのオーソドックス・スタイルではなく、むしろデュランの様な勝っても負けてもK.O.!っていうのがジョー的な感じがします。でも本当は丹下段平は少年院の中にいるジョーへ送った最初の手紙「あしたのために その①」でも分かる通り「ジャブ」を多用するボクサー・タイプ(オーソドックス)な選手に育てようとしていたのではないかと私は想像しています。ところがジョーの性格上の問題から根っからのファイター(正確にはブルではなくボクサー・ファイターですね)になってしまっていく…というストーリーに思えます。ファイターが故に「パンチドランカー」になっていく。。そして燃え尽きてしまうんですよね(涙)

ソウル五輪でライト・フライ級で銀メダルを取ったマイケル・カーバハルという選手がいました。メキシコ系アメリカ人で後に米国に戻りプロに転向すると見事に世界タイトルを奪取します。その後世界タイトルの統一戦を他団体王者のウンベルト・ゴンザレス(同じメキシカンでもこちらはメキシコ国籍)と行なうのですが…これがまた凄い戦いでした。それこそジョーvs力石のような漫画のような打撃戦で、下馬評こそ有利だったカーバハルが3回もダウンを喫する大激闘でした。最終的には2回も倒されながら諦めずに戦い続けたカーバハルが、見事ゴンザレスをKOで締めくくり統一王者となったわけです。実はこの接戦には見えない「戦い」があり、観戦していた全米&メキシコの両国のファンには暗黙の了解だったのです。同じメキシカンとはいえ片や米国籍のオリンピック上がりの華型ファイターで、片や貧困に苦しみながらチャンピオンにまで上り詰めたメキシコの星。同じ民族でありながら国籍や生活環境の違いからライバル心があったわけですよね。
ボクシングを経験された方ならお分かりだと思いますが、軽量級しかもこれはフライ級だったのですが、この辺りの階級でのK.O.決着は極めて少ないと思います。しかも2回もダウンを取られ逆転KOしたぐらいですから相当な闘志のぶつかり合いがあったことは試合内容で大体おわかりになると思います。
人種こそ同じでも書類(国籍)が違うだけでライバル心が芽生えてしまうんですね。。これには貧富の差も大きな原因でもあると思いますが…メキシカン同士以外にも同じヒスパニックのプエルトリカンの中にはメキシカンに対しライバル心を抱くボクサーも多く存在しますし、見下す人間もいたりするらしいですね。デラホーヤvsトリニダードなんかが良い例みたいです。ここら辺の裏事情は全てメキシカンの友人に学生時代に教わりました。

人種の平均身長によって強い階級やあまり活躍する選手がいない階級があると思います。例えばミドル級よりも上(ヘビー級まで)は圧倒的にアフリカ系アメリカ人が強いと思いますし、軽中量級〜中量級あたりはヒスパニックの活躍が目立つと思います。その大きな要因は混血児特有の「柔らかい筋肉」だと私は習いました。柔らかい筋肉だからこそ発揮できる「しなり」が強烈なパンチを生み出すそうです。
混血児…その理由はアメリカ大陸の歴史を見ればよくわかりますよね。(重量級などは近年になり東欧の選手の活躍目立つようになりました。混血なのかどうかはわかりませんが、確かに強い選手は東欧にもたくさんいますよね。発展途上国が多いせいかハングリーな選手が多いからかもしれません。)

ずいぶんとまたオーディオとは関係の無い話が長くなってしまいましたが、スピーカーもまたボクサー同様に「しなり」が重要な物だと思います。いつもお伝えしているように私は知識が乏しい人間ですので、逆に皆さんからたくさん教わっている立場です。私が知っているのはせいぜい日本未入荷の米国ブランドの中に凄まじい「しなり」を発揮するミッドがいくつかあるということぐらいで、他をほとんど知りません。皆さんはたくさんの国産やヨーロッパ・ブランドのスピーカーの知識をお持ちですので、もし良かったら素晴らしきスピーカーのオススメがあれば教えてくださいね♪

カーオーディオもやはり人種もしくは国民性が表れているのでしょうか。同じアジア系でも他アジア諸国のカーオーディオ事情を見ると方向性は全然違うように思えますし、ヨーロッパの各国でもそれぞれ違う色が見られている感じがします。もちろん聴く音楽のジャンルによっても選ぶ物が変わってくるのだと思います。少なくとも日本人が抱いている欧州ブランドのイメージと、実際に欧州のカーオーディオ・ヘッズが向かっている方向とは違うと現地の雑誌を見て感じました。雑誌は情報操作の可能性も否定できないので一概には言えませんが(汗)

日本とはとても面白い国だと思います。ファッションにしてもカーオーディオにしてもアメリカと欧州の両方の影響を受けて独自のスタイルを造り出してきました。技術と知識は間違いなく世界一なのに、向かっている方向がバラバラでカーオーディオ先進国に遅れを取ってしまっています。。もちろん色々なスタイルがあるからこそ争い、そして成長できるのだと思います。私が必要性を訴えているSWに対する否定派も、音よりも見た目重視の人々も、音質のみの人たちも…どれも皆必要な存在だと思うんです。それぞれが聴く音楽だって違うのでしょうし、好きな音色も違うんですから。

☆でもそんな意見の食い違う私たちにも「共通点」がしっかりとあるんです!!!!!

全ての曲ではなくても「大きな音で音楽を聴きたい!」これは唯一の共通点であり最大の共通点でもあると思うんです!ミッドが「しなり」を効かせるぐらい大きな『音』これは皆共通していると思うんです!

だからD.O.D.「デカい 音 大好き」なんですよね。

でも残念ながら現在の日本カーオディオ業界の主流は大きな音で聴かないという、とってもとってもとっても残念な時代のまっ只中にいますね(涙)
そろそろ開国をしないと…いつまでも鎖国は続けられませんからね。。カーオーディオ界にはオーディオ版「坂本龍馬」が必要なのだと感じます。

あしたのジョーのように勝っても負けてもKOするような「すっきりとした音」でカーオーディオも鳴らしていきたいですね。音質重視でも、SWあってもなくても、見た目重視でも…デカい音で鳴らしたいと思っていればみ〜んな一緒ですからね〜♪とにかく大きな音で鳴らしてあげなきゃスピーカーに申し訳ないですよ〜^^
だってその為に皆さんスピーカーを交換までしちゃっているのですから!以前にも一度お伝えさせてもらいましたが、一生懸命作ってくれた職人さんにも申し訳ないのですから。。せめてそのスピーカーが持つポテンシャルだけでも活かしてあげましょうよ! Yeah!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さてさて皆さん今日も一日お仕事頑張ってくださいね〜! あ〜!関東は大雨だ〜(悲)
明日のために その①「左ジャブ」=デカい音は基本ですからね〜♪

それでは失礼しま〜す。。。。 
Posted at 2011/02/18 05:04:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Boxing
2011年02月15日
国際サッカー連盟の年間最優秀選手に3回選出された元ブラジル代表のロナウドが、現地時間の13日に引退を表明しました。アメリカでは人気薄のサッカーですが、ありとあらゆるスポーツが好きな私はもちろんサッカーも好きです。あまりの身体能力の高さで体がついて行かず怪我をたくさんしてしまう、正に怪物の名に相応しい歴代最高のFWの一人でしたね。(個人的にはバルサ時代の彼は間違いなくペレ、マラドーナ以上の歴代最高)

このブラジルのロナウドの活躍する時代を観てこなかった若い世代の方々は、ロナウドと言えばクリスティアーノ・ロナウドの方を連想すると思いますが、両方の時代を知るサッカー・ファンなら間違いなくブラジルの「ロナウド」を上と考えると思います。私もやはりブラジルのこのロナウドが一番だと今も思っていますが、ポルトガルの「クリロナ」ももちろん今現在の世界最高レベルに君臨している選手だと思います。

新しい物好きの日本人にはクリロナの方が人気が出ると思いきや、ネットを見る限りでは根強いブラジル・ロナウドのファンが多いことに驚きました。おそらく私の想像以上にサッカーに詳しいファンが多いのだと思います。古い選手だろうが今出てきた選手だろうが実力ある選手に対してはしっかりと評価をしていますよね♪ 新旧問わずしっかりと分析できるのはよく見ている証拠だと思います。

「ジーパン」好き世界一と言ってもおかしくない程ジーンズ好きな日本人ですが、やっぱりジーンズも古い物から最新作まで良く知っていますよね(汗) 特に『ヴィンテージ』と呼ばれるジーンズに対しての知識は凄い!!単なる中古には無い価値を良く見いだしている…それがヴィンテージやアンティーク好きなお洒落な人々。

たとえ何十万しようとも、好きな人は本当に好きで買ってしまいますよね。ヴィンテージを理解できるのは日本人が本当にお洒落な証拠なのだと思います。単なる中古品(古着)として考えればお金などに値しない物になるはずです。古くても価値があると判断できるのはジーンズをそれだけ良く研究しているからこそだと思います。
古いから「進化していない」「時代遅れ」ではなく、当時のクオリティの高さや、手作り職人の力が注ぎ込まれた「一本」の良さを知っているデニム玄人さんが日本には多いのだと思います。現在の利益のみを考えた大量生産にはない品質の高さと味。研究すればする程その違いが分かるものなのでしょうから。

ヴィンテージを知る人=本気で物を研究した玄人だと私は思います。新作のチェックは雑誌に目を通せばできますが、古くて価値がある物の情報を得るのは簡単なことではありませんよね。今でこそブームのお陰で「ヴィンテージ」特集なんて本が出版されたりしていますが、あれも正しく私たちと同じマイノリティの「玄人」さん達がメディアを動かした形ですよね。それまではヴィンテージ・デニムの情報なんてほとんどありませんでしたから。

私自身はあまりヴィンテージ・デニムにハマったことはありませんでしたが、そのカッコ良さには正直惹かれた時期は少なからずともありました。ポルトガルのクリロナが最新の流行デニムなら、ブラジルのペレやロナウドは1950年代〜60年代ぐらいまでのヴィンテージ・デニムとでも言ったところでしょうか。その両方を知るからこそ一番カッコいい「スタイル」を追求できるのだと信じます。

16〜7年前の話になりますが、大変お世話になった先輩のお話をさせていただきたいと思います。その方はもともと20代半ばで古着屋として開業したのですが、90年代のヴィンテージ・デニムの流行を作った重要人物の一人でした。その後古着ブームが去るのを先読みし、路線変更をして某「裏原」ブランドを立ち上げます。そこでも大成功を収めた私の先輩は、類い稀なビジネス・センスを持った凄い方です。(現在は一線から退いていますが)その人はヴィンテージの価値をいち早く見いだしただけでなく、数少ない超レアなリーバイスなどを発掘するプロでもありました。

☆その人の成功を収めた「秘密」ですが☆

当時一般的に古着のバイヤーや専門業社は、L.A.などの古着バイヤー専門の倉庫などに買い付けに行くのが主流のようでしたが、私の先輩は他とは全く違う考えの持ち主でした。
その当時米国に住んでいた私のところに、ある日その人から仕事依頼の電話がかかってきました。私が依頼されたのは、全米中のリーバイスを取り扱う工場や倉庫の電話番号を調べる…と、ここまでは誰にでも想像ができる範囲だと思いますが、ここからが普通と違いました。

「電話をかけてつながらない所だけをリスト・アップしてくれ」と言われたのです!!!
電話がつながらない=倒産している会社。私の先輩はそこに着目したのです。リーバイスの古いXXやビッグEなどは、倒産している倉庫だからこそ「宝」が埋もれていると考えたのです。
その作戦は見事に成功し、新品もしくは新品同様の40年以上前のジーンズをたくさんみつけることができたのです。しかも倒産している倉庫や工場が相手なので買値は…言うまでもありませんよね(笑) その宝「ジーパン」でひと財産(私にとっては莫大な)を築いた先輩は、その後「裏原」ブランドのブームの火点け役の一人となっていくのです。

もし私の先輩が他の同業者と同じ考えで毎月L.A.に行ってグラム数で売られる「古着」を買い集めていたのであれば、一般的な個人商店「古着屋」で終わっていたことでしょう。そしてその後の古着ブームの終わりと共に時代の流れに乗れないまま終わった可能性は大ですね。

現在その先輩はアパレル業界の一線から退いて別の業界でバリバリ仕事をしていますが、相変わらず「ヴィンテージ」のリーバイス501に自分の起こしたブランドのTシャツを着ています。時代の流れを気にしつつも、自分の好きなスタイルを貫き通すのはとても素晴らしいと思います。個人的に古着やリーバイスを着ることはほとんどありませんが、ジャンル違いでもこだわりを持つ人間はいつ見てもカッコ良いと思います。それが成功を収めた人ならなおさらですよね(^^)v

ご自身で起こしたブランドが「現在流行」ならば、古いリーバイスは「ヴィンテージ」ですね。ヴィンテージと今の流行りその両方の「融合」が、この時の勝利(ビジネス戦略での)につながったのだと私は感じます。過去に対して理解を示し、現在の流れにも乗り遅れない…きっと私の先輩の頭の中は、とても柔らかいのだと思います。しかも当時のマイノリティ(古着一派)はメディアまでも動かし、そして日本中に流行りをもたらしました…

さてさて、そろそろカーオーディオに移りましょうか(笑)
現在のカーオーディオ・シーンは過去を「時代遅れ」としか考えられていないような気がします。いや、新製品を売る必要があるメーカーは、過去を否定するしかないのかもしれません。
デジタルが主流の現在で、アナログ=時代遅れと考えるのは大きな間違いだと思います。だって過去があるからこそ現在の進化があるわけですし、例えば若者が馬鹿にする「ハゲた」おっちゃん達が日本の高度成長期を支えた「偉大なる先輩方」なのですから。現在の裕福な日本はハゲによって作られたと考えてもいいぐらいです。良い時代も不景気も知っている彼らの経験と知識はハンパじゃないですからね(汗) 不景気?とんでもないです…飯もろくに食えない発展途上国に比べたら日本は大金持ちな国ですから。。(私は幸いにもハゲてはいません)

それに昔の物より現在の物の方が必ずしも優れているとは限りません。アメ車にしてもジーンズにしても50年前、60年前の物の方が遥かに丈夫だったり、まだまだ活躍している車もたくさんありますよね。それはその時代に丁寧に作られていた証なのだと思います。10年落ちの日本車なんて…って思われちゃうのは乗り換えをさせる為のメーカー戦略に引っかかっているのか、それか大量生産物だから一台一台が昔ほどのこだわりがない車になってしまったからなのかもしれませんよね。
5〜60年前のアメ車が今でも走れる理由は、アメリカが「本気で作った時代」の車だからだと感じます。壊れないのはメーカーがその時代にどれだけ一生懸命物を作ったかどうかによりますよね。とてもじゃないけどダサイし壊れるから乗れない物もあるだろうし、逆に20年たっても「このデザイン」には敵わない!とか「マジ丈夫だよね」って今でも乗りたい車もありますもんね!!

★カーオーディオにも同じことが言えると思います★

先日オートメッセに行く機会があり、その時にジェダイ・マスター堀間氏のお店へ行くことができました。堀間氏はデジタルとアナログの両方を熟知されている方ですが、私がアナログへの興味を示すと「ヴィンテージ・カーオーディオ」についてたくさん教えてくださいました。そこで私が学んだのはアナログ=過去の産物ではなく、一部の「アナログ」こそカーオーディオ界での「ヴィンテージ」なのだということです。もちろん全てがヴィンテージとはいきませんが、昔の物の中には現在の物を凌ぐレベルの物が存在していた事実を知ることができたのです!それは素人の私にとって革命が起きた瞬間でした。何が凄いって…音が。。マジ凄いですから。

全ての古着のジーンズが「ヴィンテージ」というわけではないですよね。何年式のどこどこのブランド…それと同じようにカーオーディオも年式とモデルによって一部が「ヴィンテージ」の名に相応しいようですね。いつもお伝えしているように私は素人で業界人ではないので、ここではあえて固有名詞を出して一部メーカーやモデルを宣伝をするつもりはありません。ですのでもしご興味がある方は「Clap aka HIS」を検索して掘間氏に聞いてみてください。とっても丁寧にしかも優しく教えてくださいますよ〜♪
リーバイスのビッグEのカッコ良さはリメイクや今の流行りのジーンズにはどうしても無い「味」と「スタイリッシュ」な部分がある様に、ヴィンテージ・カーオディオにも現在の物には出せない「音」があるんだと思います。

過去があるからこそ現在と未来があるのだと思います!ファッションもカーオディオも音楽もみんなどれも同じように…その中でファッションは過去の良さに気づき「古着」ブームがきましたよね。
そうそうアメリカはそこらへんのセンスはピカイチですよね♪クライスラーにしてもフォードにしてもGMにしても過去のボディ・スタイルの現代バージョンをリリースしまくってますから。過去と現在のデザインの「融合」をうま〜くしちゃってますよね♪
音楽だってネリーFeat.ケリー・ローランドの大爆発ヒットした「Dilemma」だって1983年にリリースされたパティ・ラベルの「Love, Need And Want You」ですし、50centの「21 questions」だってバリー・ホワイトの「It's Only Love Doing It's Thing」です。ジェニファー・ロペス feat.LL・クール・Jの「All I have」も1982年のデボラ・ロウズ 「Very Special」をサンプリングしてます。先日DODの楽曲紹介の掲示板にも書かせて頂いたビギーの「Big Poppa」だってアイズレー・ブラザースの「Between the sheets」ですから♪ここには書ききれない程のたくさんの現在と過去の融合された曲があります。サンプリング技法を使ったこのスタイルが認められているのは、現在と過去の融合!それとやっぱり過去の作品が優れていたからだと思います!

さあ皆さん!カーオーディオの出番ですよ〜♪私たちマイノリティが次の「流行り」を作る時が来たと思ってください!現在のメーカー主動型のシーンではなく、逆に「時代を引っ張るべき」は私たちオーディオ好きなマイノリティですよ〜♪ そりゃ新しい物を買わせたいからメーカーは色々なコンテストなどを開いて「新しい物」の良さや必要性をアピールします。でもそんなメーカーの思惑に乗らずに私たちは私たちで「我が道」を進むべきだと思います。日本の現在の主流とされる音質?だけ!ですか?そんな作られた「メーカー戦略」には乗らず、開国して外にも目を向けましょうよ♪♪海外では現在進行形の「過去と未来の融合」されたスタイルを、国内のカーオーディオ・シーンに取り入れて行きましょうよ!そうです♪私たちでメディアやメーカーを動かして行くんです!!!!!!!!!!!!!

先ほどTVで世界的に活躍されているデザイナーの石岡瑛子さんが言ってましたよ〜♪

世界の第一線で活躍する彼女が求めているのは、
独創的「original」
革命的「revolutionary」
時代を超える「Timeless」
の3つだそうです。さすがに凄いな〜って感じました。

だってここでも「時代を超える」必要性が出てきたんですもの!超一流の石岡さんだって時代を超える必要性がどれだけ大事なのかをTVで語っているのですから^^

今のカーオーディオは「time alignment」ばかりを重視していますが、本当に必要なのは「time less」の方なのだと思います。これからはタイム・アライメントよりも時代を超える「タイムレス」なカーオディオ!!!!!これしかないですね!ということで本日の私の出した結果は〜、次のカーオーディオの流れ=「タイムレス」です(笑)

はいはい…皆さんのご意見お待ちしておりますです。 

あ…本当の意味でのエコって、いかに一台の車をどれだけ大切に長く乗るのかだと思います。古くても新しくても長く乗ることが本当は大事ですよね♪
だからカーオディオも古くても大事に使ってあげる必要があると思います。

一体ここ日本で何人のインストーラーさんがアナログとデジタルの両方を熟知しているのか…少ないですよねできる人って(涙)

ペレ、ジーコ、ロナウド…過去の選手が活躍してくれたからこそ現在の技やテクニックが生まれたのだと思います。長友〜♪頑張れ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Posted at 2011/02/15 00:48:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | 海外
2011年02月13日
DODの皆さん!昨日は楽しい時間をプレゼントしてもらい本当に感謝しております。
ありがとうございます。

現在のカーオーディオ界の主流とされる6号館のHi-fi通りに比べて、フェリソニ& Audio System-Mosconiコーナーの方が人が圧倒的に多かったのは驚きました。たった一台にもかかわらず(笑)

私を含む6号館へ見に行く人の全てがメーカーやショップの「看板」を見て探していました。というよりそうするしか方法がなく…(⌒-⌒; )

Audio Systemのブースは…音でわかりました。(^O^☆♪ 私以外の人たちも全て「音」だけで集まっていました。看板も付けてないにもかかわらず、音で人が集まる…これが本当の音屋さんなのではないでしょうか。

6号館?音ではなく「名前」で見つけるしかありませんでしたね。だって何も聞こえないんですもの(~_~;)
え…?なんで欧米のこのブランドがこんなに鳴ってないの?と思いましたので…だから直接ブースの人間に言いましたよ。思ったことを。デカい声で。

現在の主流…つまらないから2号館へすぐに戻りましたけどね。

今日は残念ながら寝坊をしたため行くことができませんでしたが、アメリカ人を含む多くの人がリアル・サウンドを聴きにジェダイ・マスターのブースを訪れたそうです。しかもアフリカ系アメリカ人達が。本場のブラザー達が興味を示すサウンドこれがまさしく「本物」です。日本国内だけに留めておくのはもったいない力…それが日本のインストーラーの本当の実力です。だって実力は間違いなく世界一なのですから。

奈良のジェダイ・マスター157さん!楽しい時間をありがとうございます(^ー^)ノDODステッカー購入したいので、マスター157さんの連絡先をお願いします。

同じく奈良のイケメン・インストーラーの根暗君!またすぐに会いましょう! あ…ワンコの写メ送りたいからアドレス交換よろしくです。

ジェダイ・マスターH先生の美人秘書さん!朝方まで話に付き合ってくれてありがとうございます!くれぐれもクレンショーBlvdやコンプトンで車から降りないように…汗

マナカナさん!自信を持ってください。私は信じていますから。マナカナさんの本当の実力を発揮できる時は近いと(^O^☆♪

先生~!またすぐに行きます!!!関西最高!


あ…COOLさん…会いたかったです(涙)

他のDODの皆さん!次は集合ですからね?集合!
次はあなたの所へゲリラするかもですよヾ(@⌒ー⌒@)ノ


Posted at 2011/02/13 22:14:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | 西の横綱
2011年02月11日
深夜番組でMCバトルを観ていたら、エミネム主演の映画「8 Mile」を思い出してしまいました。それまでのRAP業界で白人MCが活躍したと言えば古くはヴァニラ・アイスや、スノー(一応レゲエとされているが実質はPopsですよね…汗)などが知られていると思います。日本ではカナリ人気があったようですが、米国ではRAPを「知らない」もしくはあまり「興味が無い人間」を中心にアルバムは売れていたのが現実です。はい…RAP好きな人間が買うことはまずあり得ませんでした(汗)

白人MCというだけでアルバムを買ったようで、普段はヒップホップなどは聴かない人間達ですから当然本来のRAPに対する理解もできませんよね。そんなヴァニラ・アイスが売れてもすぐに白人MCのブームは下火になり、スノーが出てきた!と思ってもまたしばらくするといつの間にか白人MCがいない。ミーハーな人達は熱くなりやすくても冷めるのも早いですからね。ホワイトMCが出ては消え、出ては消え…普通に考えてエミネムもこの流れの中から出てきた一時の流行り「白人MC」だから売れた?と思った人も中にはいることでしょう。

エミネムだけは違います。本気でスキルあります。実際にデビュー前には彼の出身地であるデトロイトのアンダーグランド・シーンでMCバトルを繰り返し、それに勝利をすることで実力を養ってきた本物です。
それまでのVanilla IceやSNOWは「黒人の真似事」のようなスタイルで、お世辞にも「リアル」なアーティストとは呼べませんでした。実際にヴァニラ・アイスはその後「白人音楽」であるメタルに回帰して活動をしていますし、スノー自体はセカンド・アルバム以降の作品はポップス(これも白人音楽だと感じます)と呼ぶに相応しい方向に行ってしまい…いつの間にか消えてしまいましたよね。

ここまでのお話だと白人にはやっぱりRAPはできないの?エミネムだけなの?と感じてしまうと思います。いえいえとんでもありません!白人でも本物はたくさんいますから。それは最近だけのことではありませんよ^^
私が参加しているグループ「DOD」のおすすめCD紹介の欄にも記しましたが、ヴァニラ・アイスがメガ・ヒットを連発している全盛期に、白人2人&黒人1人の「3rd Bass」というグル−プなんかはヴァニラ・アイスを完全にディス(否定)った曲「Pop goes the weasel」をリリースして見事ヒットさせましたし、最近ではBubba Sparxxxなども高いスキルを用いて活躍しましたから。決して白人にRAPができないなんてことはありません。

もちろんそれは我々日本人にも同じことが言えると思いますし、実際にTVのMCバトルを観ても日本人ラッパーのスキルの高さには驚くばかりです。あまり注目されていないアーティストが多いですが、J−HIp hop界にも才能溢れる素晴らしいラッパーが北は北海道から南は沖縄までたくさんいますよね。

なぜ日本ではラップが評価されないのか?と考える人さえ少ないと思いますが…どうしても皆さんは女性ボーカルやロック、ポップスに目が行くことの方が多いですよね。
ラップに対する印象は別として、やはり歌の方が耳に入りやすいと思う方が多いのかもしれませんね。歌の場合では愛や友情などを語る詩は「ポジティブ」な内容が多いと思いますし、何よりも安らぎを与えてくれる美しい声…などを考えてみるとラップなどよりも入り込みやすいんだと思います。
同じブラック・ミュージックでも「マイケル・ジャクソンは好きだけど50centは好きになれない」人が日本では多いと思います。そう考えると歌手の人種は関係ないですよね。。じゃあ歌詞?いやいや違うでしょう…だってそれを考えるとマイケルも50も2人とも同じ英語の歌詞なので「歌詞が分からないからラップは好きになれない」というのは理由になりませんよね。だから歌詞が理由じゃないと思うんです。
普通に皆さんはマイケルが聴きやすいんだと思います。あの高い音色が美しく感じているからなのだと思います。(私は逆に50centの方が聴き易いのですが)汗

事実わたし自身も14〜15歳ぐらいまではロックを主に聴いていましたので、皆さんのお気持ちは多少なりとも理解をしているつもりです。きっかけは同級生の黒人達が私の家でほぼ毎日「強制的」にラップをかけていたからです(汗) 当初ラジカセで聴く環境でしたのでポコポコ、ポコポコとしたビートだけが印象に残り、なかなか入り込めませんでした。(でも歌詞に関してだけは衝撃を受けてしまいました。同世代、同人種では決して知ることなどできない現実をラップに教えてもらいました。政治、情勢、社会問題、人種差別…書ききれない程の多くを。15歳の私には衝撃以外なんでもありませんでしたね)でもまだこの時点では完璧に好きになっていません。

☆革命が起きたのはそれから間もなくでした☆

カーオーディオです。それまでラジカセで聴いていたNWAが、カーオーディオによって私の頭の中に革命をもたらしたのです。2学年上の黒人の仲間が運転するモンテカルロに組まれた12”のパンチ2発とアルパインのフロントスピーカー。アンプはフェニックス・ゴールドだったのを今でも鮮明に覚えています。彼の車の中は本当に「別世界」でした。それまで聴いていたNWAの曲は一体なんだったのかと考えさせられてしまうほど別の音楽に聞こえましたから。。。それまでのロックやポップスだけを聴いてきた自分の全てがひっくり返されたのは言うまでもありません。

一言で済ませると「乗れた」んです。体感だけではありません。★心に響く低音★があったんです。高音だけで乗ることなど決してできない世界がそこにはありました。ヒップホップ…それはポップスやロックには無いものを持っている特別な存在です。もちろんその逆もありますよね。ロックには他にもないものがあると思いますし、ポップスにも。でもカーオーディオの特性を一番活かせるのはヒップホップとトランスだと個人的に思います。(トランスの魅力については後日また)騙されたと思って一度だけでいいので、私がオススメしている曲をしっかりとしたサブウーファー付きのカーオディオで聴いてみてください。きっとこれを見てくれている皆さんだったら私の気持ちを分かってくれると思いますので。同じ気持ちでこのコミュニティに参加している以上、私と共通点が少なからずともあるはずなのですから(^-^)v

フロントのみでできる? …とてもじゃありませんがフロントのみの付属(純正)の延長とは別次元ですから。小さい容量のBOXでも味わえません。そのウーファーにしっかりと合ったサイズのBOXで造り出される音だけがプレゼントしてくれる未知の世界なんです。ラゲッジ・スペース?荷物を乗せる機会が多い?この感動は荷物置き場を捨ててでも取る価値はありますよ〜♪毎日仕事で荷物を積む必要があれば話は別ですが、自家用車なのであれば荷物置き場なんて小さいこと考えないで欲しいです!!だってこの感動を一人でも多く味わって欲しいから。。
家族で遠出をするから…レンタカーがありますよ! 日常生活で音楽による感動を味わえる方がよほど大事です。一日一回の気分転換も必要ですよ♪実用性も必要なのでしょうけど、もっと車をお洒落に乗りましょうよ!

本来カーオーディオとは本当に音楽が好きな人の為に進化してきた物です。単なる車の「付属」でしかなかった純正スピーカー。その付属(純正)でさえも「音楽を聴きながらのドライブ」がどんなに素晴らしいことなのか私たちは気がつきました。音楽に感動し、音楽に癒され、そして音楽に励まされてきました。その感動をより多く味わいたいが為に「付属のスピーカー」以上の物を買うのだと思います。
私たちにもっと多くの感動を与えたいが為にカーオーディオ・ブランドは研究と開発をしていますよね。日々進化を続けているカーオーディオ。
私たちは私たちで、その進化について行かなきゃいけないと思うんです! 古い音楽や古いジャンルも大事ですが、音楽も進化し続けています。だから新しい音楽もドンドン聴いていきましょう!!!!!!

最近は街中でカーオディオを鳴らしている人の多くがバラードばかりに感じます。。邦楽のバラードも多いですね。スロー&メローな曲は、寝る前や恋人との時間で聴くもんだと私は思っていたので…バラードや女性ボーカルばかりってのもど〜なんでしょう?と疑問に感じています。はい確かにバラードも必要です。だからその逆の「乗れる」曲を聴く必要もあるんです。クラッシックやジャズ?じゃあ現代のストリート・ミュージックも聴きましょう! ジャイケル・マクソンも?それだったら…50centも聴いてください。

さっきも言いましたが、バブルが弾けてからの日本では、車の「実用性」ばかりを求める人しかいなくなってしまった気がします。カッコいい車減りましたよね。。。。もう少しリラックスして車と音楽を楽しみましょうよ♪そしてもっとお洒落に車乗りましょうよ!!(仕事の車は別です!自家用車のお話ですので誤解なく)笑
お〜い独身族〜!もっとがんばろ〜よ〜♪

だって「一生懸命」職人さん達が作った大切なスピーカーでありアンプでありウーファーなのですから、いっぱいお洒落な曲聴いて、いっぱいお洒落に鳴らしてあげないと職人さんやインストーラーさん達に申し訳ないですよ〜^^ お洒落な曲? →「DOD掲示板参照」

マイケル党の皆さん…マイケルはもうクラッシックに入りますよ〜(汗)現在進行形ならせめてクリス・ブラウン聴きましょうよ。正直マイケルは古いっすよ〜。。。。クリス・ブラウン=唄って良し踊れて良しなRBシンガーだからご安心を。はい、聴き易いです。
あ…この話とは関係ないっすけど、オーディオ自作の人は尊敬してます。。







Posted at 2011/02/11 06:36:50 | コメント(4) | トラックバック(1) | ラップ
2011年02月08日
とりあえずご紹介させてもらいたいアーティストやアルバムが多すぎるので、グループ「DOD」の掲示板にアーティストの写真とその説明をドンドンさせてもらっています!一日に50人ぐらいのアーティスト紹介しちゃいますからね〜♪ グループに参加されていない人が見れるのかどうかは定かではありませんが、DODメンバーはちゃんと見れると思います。

ブログでは一回に1アーティストをご紹介するのがやっとですからね…数えきれないアーティストの中から具体的にどの曲がオススメなのか、これからの流行りがどこらへんになるのかの予想や、アーティストの秘話までネットに書いてないことまで教えちゃいますね〜!!日本では流行らなかったアーティストとかも教えちゃいます!!

詳しくはDOD内の掲示板チェックお願いしま〜す♪
Posted at 2011/02/08 16:30:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽
プロフィール
はい…日本生まれの米国育ちです。 SPLやっちゃいましょう!!! あ…プロフの写メは自分ではなく親友です…某格闘技団体の選手とかのボディガードやってたハ...
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