記事入力 : 2011/02/16 10:00:25
性犯罪:警察官が被害女性に暴行
京畿道楊州警察署は、交際相手から性的暴行を受けた後、警察の案内で近くのモーテルに避難していた20代の女性に対し性的暴行を加えた容疑で、同署A派出所(日本の交番に相当)のK巡警(巡査に相当)=32=を書類送検した、と15日発表した。
K巡警は今月12日午前8時30分ごろに勤務を終えた後、楊州市南面のB旅館に泊まっていたJさん(29)に会い、一緒に酒を飲んだ後、性的暴行を加えた疑いが持たれている。Jさんはこの日午前1時30分ごろ、警察に「交際相手から暴行を受けた」と通報し、出動したK巡警らの案内で、近くのモーテルに泊まっていた、と警察は説明した。
K巡警は「酒を飲みながら生い立ちについて話していたが、Jさんが抵抗しなかったため、(性的関係を持つことを)嫌がっていないと思った」と供述している、と警察は説明した。
警察は「監督責任を有する派出所長や本署の生活安全課長に対し自宅待機を命じると共に、近く懲戒委員会を開いて、K巡警を罷免(ひめん)とする処分を下す方針だ」と話した。
アン・ジュンヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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