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【プロ野球】

巨人2軍対中大 宮崎でOP戦 プロアマ雪解け一気に進む

2011年2月18日 紙面から

 巨人の2軍と中大が3月1日に宮崎でオープン戦を行うことが17日、分かった。プロアマ雪解けの第1幕となる記念すべき試合となり、清武英利球団代表(60)は今後も全国の大学に向けて対戦オファーを出していく考えを明かした。

 前日に開かれた日本学生野球協会の評議員会で、3月と8月に限ってプロと学生の対戦が解禁されたばかり。新規則の承認を受けて、巨人は早急に対戦の申し込みを始めていた。その初戦となるのが中大戦。巨人の2軍も中大も宮崎でキャンプを行っており、折よく対戦が決まった。中大は阿部、沢村、亀井らの出身校で、高橋善正監督は巨人OBでもある。縁が深く、相手として申し分ない。

 巨人は3月中に大学と5〜10試合を行う予定。清武代表は「あちこちにお願いしている」としており、その中には原監督の母校である東海大が含まれている可能性もある。エースは指揮官のおいっ子で最速157キロの菅野。今年のドラフト目玉右腕との対決が実現したら、全国的な注目を集めるのは間違いない。

 対戦カードは決まり次第、発表される。清武代表は「プロとアマの壁が低くなれば、お互い刺激を受ける。アマから学ぶことも多い」と強調。原監督も「球界発展のためにプラス以外考えられない」と歓迎した。プロアマ断絶は過去の話。3月1日から新たな歴史の扉が開く。 (永山陽平)

 

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