昨年のベストセラーを映画化した「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(田中誠監督、6月公開)に主演するAKB48の前田敦子(19)が17日、クランクアップを迎えた。
先週末の雪の影響などで撮影が遅れ、最終日は16日午前中から丸1日近いハードな日程ながら、疲れも見せずに乗り切った前田。田中監督から花束をプレゼントされると「初主演でプレッシャーはいろいろあったけれど、終わったらすべてが楽しい思い出になりました」と笑顔を見せた。
舞台は真夏にもかかわらず、1年の中で最も寒い時期に撮影となったことに「他のキャストやエキストラの皆さんも半袖だったので、夏気分で演じることができました」。作品の出来に自信を持っている様子だった。
[2011/2/18-06:04 スポーツ報知]