の左の「Tor Browser Bundle for Windows」をダウンロードする。ダウンロードしたexeファイルを実行すると、どのフォルダに展開するかを尋ねてくるので、適当なフォルダを指定。Program Filesなどよりも普通のフォルダの方が都合がいいと思う。
展開が終わったら、そのフォルダにある「Start Tor Browser.exe」を実行すればOK。Torのコントロールパネルが現れるが、しばらく待っていると接続が完了し、自動的にfirefoxベースのブラウザが起動する。この状態ではTorはClient Onlyモードで動作するので、ルータなどの設定いらない。終了したいときはブラウザを終了すれば、Torも終了する。
Zero installationとあるように、USBメモリなどに入れてフォルダごと持ち運べる作りになっている。Torや付属のfirefoxの設定ファイルやキャッシュなどの関連ファイルはこのフォルダの下にしか作らないので、後腐れなくてシンプル。ブラウザも名前が変えてある(tbb-firefox.exe)ので通常のfirefoxと同時起動できる。
いつも使っているブラウザからTorを使いたければ右の「Installation Bundle for Windows」をダウンロードすればいいが、この場合Tor本体しかインストールされないので、ブラウザのProxyの設定などは自分でやる必要がある。ちなみにProxyのポートは127.0.0.1:8118。