虐待の傷は癒えるのか。
(以下は当ブログ管理者の追加記事です。)
しきちゃん、見てるかな、ここで待ってるよ。
<沖縄戦の悲惨さや、日帝の朝鮮植民地支配の悲惨さに比べたら、障碍者差別なんて大したことはない、障碍者の甘えだ・・・>という意見でも何でも良いぞ。
コメントくれたら嬉しいな、しきちゃん。
この記事を問題視するしきちゃんの見解は、要するに<大したこと無いのに、わざわざクローズアップして騒ぐマスコミが問題だ。>ってことか?
<大騒ぎするから、コップの中の血は薄まらずにますます濃くなっている・・、大騒ぎする日本社会やマスコミの在り方こそ問題だ>って言う意味か??
<大したことじゃないのだから、騒がなければ障碍者問題なんぞ社会の隅に追いやられて忘れるのに、そうならないのが残念だ・・。>って言う意味か????
どうなんだ、しきちゃん。
どういう意味だ!!!
いずれにしても沖縄戦の歴史体験や朝鮮植民地支配の悲惨な被害者、戦渦のイラクのこども達が、障碍者に敵対的に持ち出されては、持ち出される当人・民族・人民も大いに迷惑というものだろう。
そういえば、以前キョウコサンと言う人も、同じようなことを言ってたな。
「小和田雅子(皇太子妃)が、適応障碍だと言い出してから、便乗した精神障害者が沢山出てきた。こういう、偽障碍者がいるから、真の障碍者が困るのだ。」と・・・。
この論法は、社会的弱者を分断して、弱者同士を相争わせるための悪辣な論法なのだが、しきちゃんの<植民地支配下のアジア人民の悲惨を障碍者運動に対立させる論法>も、社会的弱者の声を圧殺する目的の論法として、キョウコサンの<偽障碍者vs真障碍者>論法と良く似ている。
【以下「参考資料」。某所での発言の一部 】 (悪意がにじみ出てますね。)
>>いろいろ考えさせられます。司会の人も臨床心理士の玉井さんもいい加減なことをいってるように感じられま
>>すね。
>>現在のイラクでも家を焼かれ、親を失い、劣化ウラン弾で悪性腫瘍に苦しみながらも建設的に生きている子ど>>もたちはたくさんいます。 >>日本の大人社会がやってることはコップの中の血が入った水を薄めているのではなくて、コップの水に血の塊 >>を投げ込んでるんだと思いますね。
>>日本社会の在り方こそ問われなければならないと思います。 >>
>>このような施設にいる子どもたちは、虐待を受けた子どもたちの中のごく一部の特別な人たちです。
>>児童虐待は絶対あってはならないですけど、虐待を受けると子どもたちがすべてこのようになってしまうわけ >>ではありません。
>>またひどい虐待を受けなくてもこのような性格になる子どもたちもたくさんいます。とくに権力に飼いならされな
>>いで非常に論理的に物事を思考できる子どもでしたら偽善と欺瞞に満ちた現実社会を生きていくことは耐えが
>>たいことでしょうから。
>>報道が意図的に歪曲されているように思います。冷徹で論理的な視点も必要ではないでしょうか。 >>
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