2011 年
2 月
15 日
「自転車が突進してきてそれを避けようとしたら足首を捻挫してしまいましてね…」
〜これは「自転車のマナー」以前のものですね!<`ヘ´メ>〜
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私が議員になって4年が経ちます。今開かれている第一回定例会が、この期最後の議会となります。今回は、私の活動テーマである、河川、自転車について一般質問をしました。 先日の「水鳥の棲む水辺創出事業シンポジウム」において、井荻小学校の子どもたちの「川に下水を入れないでください!」の声を受けての質問です。
とにかく今ある合流式下水道の根本的解決は、分流式にするしかなく、それはすぐにできるものではないことはわかります。だから区に、新築住宅への雨水浸透ます設置の「義務化」、雨水貯留タンク設置への助成を提案するものです。 また、済美公園の親水テラスは雨水吐き口観覧テラスとなってしまっていることを指摘し、改善を図るよう求めました。 区からは、合流改善は一朝一夕にはできないが都に改善を求めていく、との答弁。都に求めていくのは当然ですが、区として何をするのかを聞いているのに…ブツクサブツクサ…。
そして、自転車。本来自転車は乗って楽しいものですが、よく自転車に乗る人のマナーが悪いと指摘されます。自転車のマナーというより、人として他人を思いやる心なのではないでしょうか。人としてどう生きるか、というような。他人に対して、「お先にどうぞ」という気持ちがすべてじゃないでしょうか。
議会質問が終わって控室に戻ると、松葉づえをつく議会事務局のIさん。 「どうされたのですか?」と訊くと、 「横断歩道を渡っていたら自転車がワーッと来たので避けようとしたところで足首をグキっとやってしまって。捻挫ですが3週間経つのですが痛みが引かなくて」と。 我がもの顔で走る自転車。まず、歩行者(=他人)に対して「お先にどうぞ」という気持ちが持てない人は自転車に乗る資格はないですね。
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