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【社会】

三重・鈴鹿の消費者金融強盗、元暴力団組長に懲役25年求刑 津地裁

2011年2月17日 12時50分

 三重県鈴鹿市の消費者金融で2008年、店長を拳銃で撃ち、300万円を奪ったとして強盗殺人未遂罪などに問われた元暴力団組長白川優被告(64)の裁判員裁判の公判が17日、津地裁であり、検察側は「拳銃を至近距離から発射した極めて危険で悪質極まりない犯行」として懲役25年を求刑した。

 検察側は、白川被告が事件で使われた拳銃を持っていたことや、同被告の携帯電話が事件当日に三重県内から発信されていたことを指摘。共犯の男(28)=強盗致傷罪で懲役11年確定、服役中=の証言は信用できるとし、事件当日に岐阜県にいたとする同被告の知人らの証言は不自然だと主張した。弁護側は無罪を主張した。

 起訴状によると白川被告は08年12月24日、鈴鹿市道伯2の消費者金融に押し入り、男性店長に「金出せ」と言って背中に発砲し重傷を負わせ、現金を奪ったとされる。

(中日新聞)

 

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